FPの資格を取った、または取ろうか迷っている。転職に有利と聞くが、本当か。3級でも意味があるのか。独立できるのか。
先に言う。FPは、金融・保険・不動産では効く。それ以外では補強だ。効く業界、効かない業界、2級と3級の差、AFP・CFP、独立との比較、資格だけで落ちる理由を書く。
先に一文で。FPの資格は金融・保険・不動産の3業界で応募条件や資格手当の対象になり有利だが、それ以外の業界ではお金の基礎知識の証明として補強程度で資格単体で書類は通らず、3級は評価されないので、取るなら2級を3〜4ヶ月で取り、3業界の営業か事務の求人で前職の実績とセットで使い、独立はFP単体では難しいと知っておくのが正解だ。
この記事の要点
- 効くのは金融・保険・不動産。応募条件と資格手当の対象になる
- それ以外は補強。資格単体で書類は通らない
- 3級は評価されない。2級から
- 独立はFP単体では難しい。実務と実績を先に
効く業界、効かない業界
| 業界 | 効き方 |
|---|---|
| 金融(銀行・証券・信用金庫) | 応募条件や歓迎条件。窓口・営業・ローンの担当で評価。資格手当の対象 |
| 保険(生命保険・損害保険) | 営業と事務で評価。募集人の資格と合わせて |
| 不動産(住宅ローン・資産の相談) | 住宅の営業で、ローンと税金の説明に使う |
| 一般企業の経理・総務 | 補強。お金の基礎の証明 |
| IT・製造・小売・サービス | ほぼ効かない |
| 独立系FP事務所 | 2級は最低条件。AFP・CFPと実務が要る |
銀行員が辞めた後の転職先は銀行員を辞めたい若手、資格の考え方の全体は転職に役立つ資格。30代40代へ。
2級と3級、AFP・CFP
| 資格 | 転職での扱い | 学習の目安 |
|---|---|---|
| FP3級 | 評価されない。入門 | 1〜2ヶ月 |
| FP2級 | 3業界で応募条件・歓迎条件・資格手当 | 3〜4ヶ月 |
| AFP | 2級と同等の民間資格。日本FP協会の登録と継続教育 | 2級+研修 |
| CFP | 上位の国際資格。独立系FPや金融の専門職で評価 | 1〜2年 |
| FP1級 | 2級より上。金融の専門職で | 半年〜1年 |
取るなら2級。3級で止めると、履歴書に書いても効かない。
資格手当
金融と保険で、月数千〜1万円の資格手当がある会社がある。年収への影響は小さく、採用の条件を満たすことが主な効果だ。
独立との比較
| 金融・保険で実務を積む | FPで独立 | |
|---|---|---|
| 収入 | 会社員の給与 | 相談料だけでは生活が難しい |
| 収入の作り方 | — | 保険や金融商品の販売手数料、執筆、講演、他の資格との組み合わせ |
| 必要なもの | 2級+営業や事務の実績 | CFP、実務、顧客、発信の実績 |
| 向く人 | 安定して積みたい | 顧客と発信の実績が既にある |
FP単体の独立は難しい。金融や保険で実務を積み、顧客と発信の実績を作ってからだ。転職の相談でFPに聞く場面は転職のお金の相談をFPにするかに書いた。
資格だけで落ちる理由
| 理由 | 直し方 |
|---|---|
| 3業界以外に資格だけで応募 | 資格は補強。前職の実績を本体にする |
| 3級で応募 | 2級を取ってから |
| 営業の実績がない | 金融・保険の営業は数字が要る。前職の営業や接客の数字を書く |
| 「お金に興味がある」だけ | 顧客に何を提案したいかを1つ |
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よくある質問
FP2級は、実務経験がなくても受験できますか?
3級の合格、または実務経験2年以上、またはAFP認定研修の修了のどれかが要る。多くは3級から2級へ、または認定研修を経て2級を受ける。
FPと宅建、不動産の転職ではどちらが強いですか?
宅建。宅建は設置義務がある独占資格で、FPは補強。両方あると、住宅の営業で説明の幅が広がる。
FPの資格を、副業に使えますか?
家計の相談やお金の発信で使える。ただし、保険や金融商品の勧誘は登録が要り、相談料だけの副業は集客が難しい。発信の実績と組み合わせる形が現実的だ。
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