お金・条件
手取り
てどり
額面の給与から税金と社会保険料を引いた後、実際に口座へ振り込まれる金額のこと。額面のおよそ75〜85%が目安になる。
よくある誤解
「手取りは会社が決めている」わけではない。引かれているのは所得税・住民税・健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料で、いずれも法律で決まる控除だ。同じ額面なら会社が違っても手取りは大きくは変わらない。手取りを増やす近道は控除の節約ではなく、額面を上げることになる。
実務でどう関わるか
実務で手取りの感覚が要るのは、転職後の生活の見積もりだ。求人票の月給から手取りを概算し、固定費が回るかを先に確かめる。また、住民税は前年の所得に対して翌年課されるため、転職や退職の翌年に「収入は減ったのに住民税が高い」という時差が起きる。年収が変わる転職では、この時差も家計に織り込んでおく。
