30代になった。このまま会社員を続けるのか。セミリタイアという言葉を聞く。独立する人もいる。自分はどの形を選べばいいのか分からない。
先に言う。セミリタイアは目標じゃない。減らしたいものと守りたいものを決めれば、形は自然に決まる。セミリタイアの現実、会社員のまま半分独立する3つの形、選べる働き方の比較、選ぶ前に決める2つ、私が30代で選んだ形を書く。
先に一文で。30代のセミリタイアは生活費25年分の資産が要る計算で多くの人に現実的ではなく、実際は副業収入で埋めている人が多いので、副業が給与の半分・週4勤務・業務委託併用の3つで会社員のまま半分独立する形を作り、何を減らしたいか何を守りたいかの2つで自分の形を決めるのが正解だ。
この記事の要点
- セミリタイアは資産より副業で回っている
- 会社員のまま半分独立できる
- 形は比較表で選ぶ
- 決めるのは減らすものと守るもの
セミリタイアの現実
完全に働かないセミリタイアは、生活費の25年分前後の資産が要ると言われる。年間300万なら7,500万だ。30代で持っている人は少ない。
実際にセミリタイアと言っている人の多くは、資産の取り崩しではない。副業や小さな仕事の収入で、生活費の一部を埋めている。
目指すなら「働かない」ではなく「会社員でなくても生活が回る」形だ。それなら30代で作れる。
会社員のまま半分独立する3つの形
| 形 | 中身 | 残るもの |
|---|---|---|
| 副業が給与の半分 | 辞めても半分は残る状態 | 給与・社会保険 |
| 週4勤務や時短 | 会社の時間を減らして副業に回す | 給与の8割・社会保険 |
| 業務委託併用 | 副業の形で業務委託を受ける | 給与・社会保険・外の実績 |
3つとも、会社員の給与と社会保険を残したまま、会社への依存を下げられる。いきなり独立するより失うものが少ない。順番は時間と場所が自由な仕事に会社員から進む順番に書いた。
30代で選べる働き方の比較表
| 形 | 収入の安定 | 時間の裁量 | 社会保険 | 失敗した時 |
|---|---|---|---|---|
| 会社員のみ | 高い | 低い | 会社負担 | 会社次第 |
| 会社員+副業 | 高い | 中 | 会社負担 | 副業を止めるだけ |
| 週4勤務 | 中 | 中〜高 | 会社負担 | 戻せる |
| 会社員+業務委託 | 高い | 中 | 会社負担 | 委託を止めるだけ |
| 独立 | 自分次第 | 高い | 全額自分 | 戻るのに時間がかかる |
上から順に安全で、下に行くほど裁量が増える。30代は真ん中の3つから選ぶ人が多い。
選ぶ前に決める2つ
何を減らしたいか。通勤か、残業か、人間関係か、決められないことか。
何を守りたいか。収入か、社会保険か、家族の時間か、住む場所か。
この2つが決まると、形は自然に決まる。減らしたいのが通勤で守りたいのが収入なら、リモートの会社員だ。減らしたいのが決められないことで守りたいのが家族の時間なら、副業を育てて半分独立だ。
私が30代で選んだ形
私は30代で、家族の時間と住む場所を守りたかった。減らしたかったのは、決められないことだった。
4社目の転職で、リモートと育休の制度を優先して、年収を下げた。年収を守りたい人とは逆の選択だ。この選択で、男性で1年の育休が取れ、沖縄に移住してフルリモートで働けた。
会社員のまま副業を育てて、給与を超える月が出てから独立した。順番は、守りたいものを先に決めて、形を後から選んだ。年収を下げる転職の考え方はフルリモートで年収が下がる理由と考慮に、会社に依存しない全体は会社に依存しない働き方に書いた。
30代で差がつく捨てる早さは30代で差がつくのは能力ではなく捨てる早さに書いた。## よくある質問
Q. 30代でセミリタイアは現実的か
働かない形は資産が要りすぎる。副業で埋める形なら30代で作れる。
Q. 会社員のまま半分独立する形は
副業が給与の半分、週4勤務、業務委託併用の3つ。給与と社会保険を残せる。
Q. 選ぶ前に決めることは
何を減らしたいか、何を守りたいか。2つが決まれば形は決まる。


