フリーランスになった。会社の保険がなくなった。不安で、医療保険と生命保険を増やしたくなる。何に入ればいいのか分からない。フリーランスになって保険を増やす人は、会社員の時より不安になっているんよ。
先に言う。フリーランスになって保険を増やす人は、会社員の時より不安になっている。増やす前に、消えた保障と残った保障を並べろ。消えたのは傷病手当金と厚生年金の上乗せ。残ったのは高額療養費だ。埋めるのは、消えた所だけでいい。消える保障と残る保障、見直しの順番、医療保険が要る人、生命保険が要る人、要らない保険、掛け金の目安、時期、専門家、私の順番を書く。私はフリーランス4年目で、保険は消えた保障だけを埋める形にした。
先に一文で。フリーランスの保険は、独立で消えた保障(傷病手当金・厚生年金の上乗せ・会社の団体保険)と残った保障(高額療養費・国民年金の障害と遺族の給付)を並べ、貯金で埋まる額を出し、埋まらない所だけ保険で埋め、医療保険は貯金半年分があれば優先が低く働けない期間の穴は所得補償の側で見て、生命保険は扶養する家族と住宅ローンと残せない貯金の有無で決め、会社員の時の保険をそのまま続けず、判断が難しい所は保険を売らない専門家に確かめるのが正解だ。
この記事の要点
- 消えた保障と残った保障を並べる
- 貯金で埋まる額を先に出す
- 埋まらない所だけ保険で
- 会社員の時の保険をそのまま続けない
会社員から独立して消える保障と残る保障
| 消える | 残る |
|---|---|
| 傷病手当金(健康保険の側) | 高額療養費(国保にもある) |
| 厚生年金の上乗せ(障害・遺族) | 国民年金の障害と遺族の給付 |
| 会社の団体保険と福利厚生 | 公的な医療の3割負担の仕組み |
働けない期間の収入の穴はフリーランスが病気で働けなくなったらに書いた。保険の話は、その穴をどう埋めるかの話だ。
見直しの順番
- 消えた保障を確かめる。上の表
- 貯金で埋まる額を出す。入院と、働けない期間の生活費
- 埋まらない所だけ、保険で埋める
- 会社員の時の保険を、この順番で見直す
医療保険が要る人と要らない人
| 要らない | 要る |
|---|---|
| 貯金が半年分ある | 貯金が少なく、入院の自己負担が払えない |
| 高額療養費の上限を知っている | 上限を超える差額ベッドなどを保険で持ちたい |
高額療養費の上限は所得で変わる。最新は厚労省で確かめる。入院の費用そのものより、働けない期間の収入の穴のほうが大きい。それは所得補償の側で、フリーランスに所得補償保険は要るかに書いた。
生命保険が要る人
- 扶養する家族がいる
- 住宅ローンがある
- 貯金で家族に残せない
独身で扶養がなければ、優先は低い。要るなら、掛け捨てで必要な期間と額だけ。
要らない保険
- 会社員の時の保険をそのまま。前提が変わっている
- 貯蓄型を保障と混ぜる。保障は掛け捨て、貯蓄は別に
- 不安で増やした重複。同じ保障が2つ
掛け金の目安の出し方
- 消えた保障を埋める額から逆算する
- 月の固定費に入れて、生活用の口座から払う
- 掛け金が売上の1割を超えたら、見直す
国保の保険料の側は国民健康保険が高い理由と対策に書いた。保険料と掛け金を合わせて、月の固定費として見る。
見直す時期
- 独立した時
- 家族が増えた時、住宅ローンを組んだ時
- 年に1回。健診の月と合わせる
老後の側はフリーランスの老後資金はいくら要るかに書いた。保険と老後は分けて見る。
判断が難しい所は専門家に
- 保険を売らない専門家(有料の相談)に確かめる
- 売る側の無料相談は、売る商品が決まっている
- 自分の数字(貯金、家族、ローン)を持って行く
私が保険を見直した順番
私はフリーランス4年目で、独立した時に保険を見直した。消えた保障を並べて、貯金で埋まる額を出して、埋まらない所だけを埋めた。会社員の時の保険はそのまま続けていない。増やしたのではなく、置き直した。不安で増やしていた時期のほうが、月の固定費は高かった。
よくある質問
Q. 医療保険は要るか
貯金半年分があれば優先は低い。働けない期間の穴は所得補償の側。
Q. 生命保険は
扶養、住宅ローン、残せない貯金のどれかがあれば。掛け捨てで。
Q. 会社員の時の保険は
そのまま続けない。消えた保障を並べて置き直す。
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