会社員を辞めて一人社長になったら、退職金が無くなった。老後のお金をどう作ればいいのか不安だ。

一人社長は、社員向けの中退共には入れない。退職金は自分で作る。小規模企業共済で個人として積むか、会社から役員退職金を払うかの2つだ。

この記事の要点

  • 中退共は社員向けで、社長は入れない
  • 退職金は自分で作る
  • 小規模企業共済で積む
  • 会社から役員退職金を払う道もある

一人社長が中退共に入れない理由

制度一人社長の場合
中小企業退職金共済(中退共)会社が社員のために掛ける制度。役員は入れない。社員を兼ねる役員の例外もあるが、代表取締役は当たらない
会社員の退職金会社の決まりで出る。一人社長には出す会社が自分しかいない
小規模企業共済社長が個人で入れる。退職金にあたる

退職金まで自分で作って、1人社長で食べていくまでの段階は、noteの社会不適合者が、1人社長で食べていくまでのロードマップにまとめた。

自分で作る2つの道

道中身
小規模企業共済月1,000〜70,000円を積む。掛金は全額が所得控除。会社を畳んだ時などに受け取る
役員退職金会社から社長に払う。払える額を会社に残しておく必要がある
両方共済で個人に積み、会社にも残す

小規模企業共済の中身は小規模企業共済とはに書いた。

選ぶ時の注意

注意中身
共済は早く解約すると損が出る任意解約だと、12か月未満は1円も戻らず、20年未満は掛金の合計を下回る。会社を畳んだ時の受け取りなら割れない
役員退職金は額に目安がある高すぎると経費にできないことがある
受け取り方で税が変わる共済は一括なら退職所得、分割なら公的年金等の雑所得。役員退職金は、役員の期間が5年以下だと税が半分にならない

気をつけること

  • 役員退職金の額と手続きは、税理士に確かめる
  • 共済の条件は中小企業基盤整備機構の案内で確かめる
  • 退職金の前に、日々の生活費の貯金を作る
  • 役員退職金は株主総会で決めて議事録を残す。一人会社の決め方は一人社長の株主総会に書いた

私は育休から復帰した後に会社を辞めて、フリーランスになった。今は4年目になる。

一人社長に退職金は無い。だから会社を作った年から、共済で積むか会社に残すかを決めておくんよ。

会社が合わない人向けの記事は、悩み別に社会不適合者の仕事と生き方まとめに並べた。

会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。

よくある質問

一人社長は中退共に入れるか

中退共は会社が社員のために掛ける制度で、役員は入れない。社員を兼ねる役員の例外も、代表取締役は当たらない。

一人社長の退職金はどう作るか

小規模企業共済で個人として積むか、会社から役員退職金を払う。

小規模企業共済の掛金は

月1,000〜70,000円で、全額が所得控除になる。