柔道整復師をしている、あるいは整体師をしている。給与が低い、回数券のノルマ、長時間、手と腰。辞めたいが、施術しかやってこなかった。異業種に行けるのか。
先に言う。柔道整復師と整体師の転職は、「施術しかできない」と思うと決まらない。問診と説明、リピートの管理、物販と回数券の数字、院の運営。訳せば、医療機器と健康の企業、介護、営業、フィットネスに通る。年収は上がる先がある。辞めたい理由、経験の訳し方、通る先、業界の中で変える選択、年収、志望動機、面接、辞める時期と手続き、年齢、資格の差を書く。
先に一文で。柔道整復師と整体師の転職は問診と評価を課題の把握と提案に説明を説明する力にリピートを顧客の維持に物販と回数券を営業の数字に院の運営を店舗の管理に訳し、医療機器と健康機器の営業・フィットネス・介護の機能訓練指導員・デイサービスと訪問・医療の受付と助手・健康と美容の企業・保険の査定・法人営業・営業事務と受付・施設管理から選び、柔整とあん摩は国家資格で介護と医療の中で資格を売る先があり整体は経験を訳して動くと知り、年収は営業と企画で上がり時給で見れば長時間の院より上がる先が多く、志望動機に給料とノルマを書かず施術の経験をどう使うかを書き、研修費と競業の誓約の線を確かめて辞めるのが正解だ。
この記事の要点
- 経験は6つに訳せる
- 柔整とあん摩は国家資格。介護と医療で売れる
- 年収は営業と企画で上がり、時給ではほぼ上がる
- 研修費と競業の誓約は、原則は縛られない
辞めたい理由の典型
| 理由 | 中身 |
|---|---|
| 給与の低さと歩合 | 基本給が低く、施術数と物販の歩合。月で読めない |
| 回数券と物販のノルマ | 自費の回数券とサポーターの売上の目標 |
| 長時間と土日の勤務 | 朝から夜まで。土日も開ける院が多い |
| 手と腰の負担 | 施術で手と腰を痛める。体力の先が見える |
| 院長との関係 | 少人数の院。院長の性格で職場が決まる |
| 独立の見通し | 独立を目指して入ったが、接骨院の数が増えて見通しが立たない |
| 不正請求の不安 | 保険の請求で、院の運営に不安を感じる |
エステティシャンが現場を出る時の型と近く、線はエステティシャンの転職に書いた。施術の仕事から出る時の壁は、同じだ。
経験の訳し方
| 院の仕事 | 民間の言葉 | 数字 |
|---|---|---|
| 問診と評価 | 課題の把握、根拠のある提案 | 月の患者数 |
| 説明と同意 | 相手に合わせて説明する力 | 担当した年数 |
| リピートの管理 | 顧客の維持、長い関係 | リピート率、担当の患者数 |
| 物販と回数券 | 営業の数字、目標の達成 | 月の自費の売上、達成率 |
| 院の運営(院長・分院長) | 店舗の管理、売上と人の管理、保険の請求 | 院の売上、スタッフの人数 |
| 後輩の指導 | 教育 | 指導した人数 |
| 運動の指導 | 運動のプログラム、動機付け | 指導した人数 |
「施術しかできない」でなく、この表で訳す。
通る先
| 先 | なぜ通る | 年収 | 資格 |
|---|---|---|---|
| 医療機器・健康機器の営業 | 体に触れる機器を使う側の経験。治療院と病院への提案 | 350〜450万円。成果で上 | 柔整と整体の両方 |
| フィットネス・スポーツのトレーナーと企画 | 評価と運動の指導 | 300〜450万円 | 両方 |
| 介護の機能訓練指導員 | 柔道整復師とあん摩は要件を満たす。個別の機能訓練 | 300〜400万円 | 柔整・あん摩 |
| デイサービス・訪問マッサージ | 施術と運動の指導。訪問は保険の施術 | 300〜400万円 | 柔整・あん摩 |
| 整形外科の助手・医療の受付 | 問診と説明の経験 | 280〜350万円 | 両方 |
| 健康・美容の企業の企画 | 体の知識と現場の経験 | 350〜450万円 | 両方 |
| 保険会社の医務査定 | 外傷と施術の知識 | 400万円前後 | 柔整 |
| 法人営業(無形) | 説明と提案と数字 | 350〜450万円 | 両方 |
| 営業事務・受付 | 接客と正確さ | 280〜330万円 | 両方 |
| 施設管理 | 段取りと対応 | 300〜400万円 | 両方 |
理学療法士が企業に移る道と近い先が多く、線は理学療法士・作業療法士の一般企業への転職に書いた。柔道整復師は、PTと同じ医療機器と介護と産業保健の先で、資格の扱いが少し違う。介護の中の道は介護から異業種への転職に、介護の側の年収を書いた。
業界の中で変える選択
| 選択 | 中身 |
|---|---|
| 整形外科の勤務 | 医師の下でリハと物理療法。土日休みが多い。年収は同じか少し下。安定 |
| 機能訓練指導員 | 介護施設で個別の機能訓練。日勤。柔整とあん摩の資格で |
| 訪問マッサージ | あん摩の資格で保険の施術。1人で回る。年収は上がることがある |
| 業務委託 | 施術の歩合で働く。自由度は上がるが、保険と休みは自分で |
| 独立 | 開業。接骨院の数が多く、自費の施術で差を作る力が要る |
辞めたい理由が今の院の運営(ノルマ・院長・長時間)なら、業界の中で変える方が早い。施術そのものを離れたいなら、異業種へ。
年収の現実
| 先 | 柔整(280〜400万円)・整体(250〜350万円)と比べて |
|---|---|
| 医療機器と健康機器の営業、健康と美容の企業の企画、法人営業 | 同じか上がる。成果で上 |
| 保険の医務査定 | 上がる |
| 機能訓練指導員、デイサービス、訪問 | 同じか少し上 |
| フィットネス | 同じ。企画側で上 |
| 整形外科の勤務 | 同じか少し下。安定 |
| 営業事務と受付 | 下がる。歩合の波がなくなる |
時給で見ると、長時間の院より上がる先が多い。整体師(民間)は、介護と営業に移るとほぼ上がる。
志望動機の型と例文
型は3つの文。1.施術の経験のうち、その職種で使える物を訳して。2.なぜ院の外で、その職種か。3.その会社で何をするか。「給料」「ノルマ」「院長」は書かない。
機能訓練指導員の例。「接骨院で柔道整復師として◯年、月◯人の患者の問診と施術と運動の指導を担当し、高齢の患者の転倒の予防に力を入れてきました。痛みを取る施術から、生活を続けるための機能の維持に関わりたいと考え、機能訓練指導員を志望しました。個別の評価と運動のプログラムを、利用者の生活に合わせて作る仕事を担いたいと考えています」。
医療機器の営業の例。「接骨院で◯年、◯の物理療法の機器を日常的に使い、患者への説明と、機器の選定と業者との調整を担当しました。機器を使う側の経験を、治療院と病院に機器を届ける側で使いたいと考え、貴社の営業を志望しました。現場で何が使いやすく何が困るかを知る立場から、提案をしたいと考えています」。
面接で聞かれること
| 質問 | 答え方 |
|---|---|
| なぜ院を辞めるか | 院の悪口を言わない。「施術の経験を、◯◯の立場で使いたい」を事実で |
| 数字の圧(営業へ) | 「自費の回数券と物販の目標を追ってきた。目標の中身が納得できれば追える」 |
| 手と腰から離れる理由 | 聞かれたら正直に。「長く働くために、体を使わない仕事を選んだ」 |
| 平日の日中と土日休みに合うか | 「生活のリズムを変える準備はしている」 |
| PC | 受付のシステムとExcelの経験を言う。使えないなら勉強中と |
| 施術に未練はないか | 介護と医療なら「体の知識を使い続けたい」。離れる先なら「説明と提案と数字の経験を活かす形で選んだ」 |
辞める時期と手続き
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 引き止め | 「患者が待っている」「もう少しで分院長」。意思が固いなら退職日を動かさない |
| 顧客の引き継ぎ | 担当の患者を他のスタッフに引き継ぐ。患者の情報を持ち出さない |
| 研修費の返還 | 「◯年以内に辞めたら研修費を返せ」は、労働基準法16条で無効になることが多い。払う前に労働基準監督署に相談 |
| 競業の誓約 | 「半径◯km以内で◯年は開業しない」の誓約は、範囲と期間が広すぎれば無効になることがある。線は競業避止義務と転職に書いた |
| 有給 | 残日数を確かめて、退職日から逆算。院は有給を使わせない所がある。拒めない |
| 時期 | 繁忙期(年度末・大会の時期)を外す。在職中に次を決める |
年齢の線
| 年齢 | 判断 |
|---|---|
| 20代 | 全部。営業と企画と医療機器の入口が広い |
| 30代前半 | 医療機器の営業、機能訓練指導員、健康と美容の企画、法人営業、フィットネスの企画 |
| 30代後半 | 機能訓練指導員、訪問、整形外科、健康と美容の企画、営業事務。院長の経験があれば店舗の管理 |
| 40代 | 機能訓練指導員、訪問、整形外科、施設管理、養成校の教員。異業種の未経験は狭い |
資格の差
| 柔道整復師 | あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 | 整体師(民間) | |
|---|---|---|---|
| 資格 | 国家資格 | 国家資格 | 民間の資格か無資格 |
| 機能訓練指導員 | 要件を満たす | あん摩は要件を満たす。はり師きゅう師は条件付き | 対象外 |
| 訪問マッサージ | 対象外 | あん摩の資格で保険の施術 | 対象外 |
| 保険の医務査定 | 外傷の知識で加点 | ||
| 異業種 | 経験を訳す | 経験を訳す | 経験を訳す。営業と接客と介護 |
柔整とあん摩は、介護と医療の中で資格を売る先がある。整体師は、経験を訳して営業と接客と介護に動く。
トレーナーの入会と継続の数字を営業に訳して移る先はスポーツジム・トレーナーからの転職に書いた。
よくある質問
柔道整復師から理学療法士になれるか
養成校に3〜4年通い直して国家試験を受ける。働きながらは夜間の学校で。年収と職域が広がるが、時間と費用がかかる。機能訓練指導員と整形外科の勤務で、PTに近い仕事をする道の方が早い。
整体師(無資格)でも転職で通るか
通る。国家資格でなくても、問診と説明とリピートと物販の経験は、営業と接客と介護で訳せる。介護は、働きながら初任者研修を取る。
接骨院を辞めて後悔する人は
施術の手応えを、営業と事務に移って失った人だ。体の知識を残したいなら、機能訓練指導員と医療機器と健康の企業を選ぶ。
転職の資料をLINEで無料配布中
柔道整復師と整体師の経験を訳す表(数字の欄つき)、通る先の表(10の先の年収と資格)、業界の中で変える選択の表、志望動機の型と面接の6つの質問の答え、辞める時の研修費と競業の線を公式LINEで無料配布している。施術しかできない、でなく、訳して選ぶ。

