目標設定シートの締め切りが近い。何を書けばいいか分からない。やりたいこともない。数字にできる仕事でもない。毎回この時期がしんどい。

会社の目標設定がしんどいのは、立派な目標を書こうとするからだ。目標は、上司が評価に使える形で書けばいい。数字で測れる物を1つ、行動で測れる物を1つ。やりたいことがなくても書ける。

この記事の要点

  • 目標は、上司が半年後に評価するための道具
  • 数字で測れる目標と、行動で測れる目標を1つずつ書く
  • 数字にできない仕事は、行動と期限で書く
  • 高すぎる目標には、条件で返す

目標設定がしんどくなる理由

理由直し方
立派な目標を書こうとする評価に使える形でいい
やりたいことがない今の仕事で少し良くしたい所を探す
数字にできない仕事行動と期限で書く
高すぎる目標を求められる条件で返す

目標は評価のための道具

目標は、自分の人生の目標ではない。上司が半年後に「できたか、できなかったか」を判断するための道具だ。後で判断できる形になっていれば、中身は大きくなくていい。

書けない時の書き方の型

型中身例
数字で測れる目標件数、時間、日数、ミスの数「差し戻しを月3件以下にする」
行動で測れる目標作る物、やること「◯◯のマニュアルを◯月までに作る」
期限いつまでに「◯月末までに」

この3つを組み合わせて、目標を2つ書く。

職種別の書き方の例

職種数字の目標行動の目標
事務月の処理件数を◯件から◯件に手順書を◯月までに作る
営業新規の商談を月◯件既存の客◯社に提案を1回ずつ
技術不具合の件数を◯件以下に◯◯の資格を◯月までに取る
接客客からの苦情を月◯件以下に新人の教育を◯人担当する
サポート返信を受けてから◯時間以内によくある質問の一覧を作る

どれも、半年後にできたかどうかが分かる。

高すぎる目標を求められた時

返し方例
条件で返す「その数字には、◯◯の作業を減らすか、△△の手伝いが要ります」
中間の目標を決める「3か月の時点で◯◯まで行っていなければ、見直させてください」
文で残す面談で決まったことを、チャットかメールで確認する

条件なしに高い目標を受けると、半年後に評価が下がる。

面談で話す内容

話すこと中身
目標の理由なぜその目標にしたか
測り方何を見たら達成か
要る助け上司に頼みたいこと
中間の確認いつ途中を見るか

言われたことをこなすだけでなく、1つ足して返す形は言われたことだけやる人は評価されないに書いた。

目標設定が毎回しんどい時

毎回しんどいなら、目標の書き方より、今の仕事の中身か職場の評価の仕方が合っていないことがある。何ができたら評価されるかが分からない職場は、目標も書きにくい。決める基準の作り方は決める基準の作り方に書いた。

私は大手系企業のUIデザイナーとして入り、2年後にディレクターに上がった。

評価の場では、立派な言葉より、後で確かめられる数字と行動が効く。目標を評価の道具と割り切ると、書く時間も、面談の気の重さも減る。

場所と時間と人に縛られずに暮らす決め方は、私が運営しているメンバーシップ裏孔明ノート・Xサロンで出している。何が読めるかと更新の予定は、募集ページに書いてある。プランの違いと向かない人は裏孔明ノート・Xサロンとはに書いた。

よくある質問

目標を達成できなかったらどうなるか

評価が下がることはある。ただし、達成できなかった理由と、途中で何をしたかを面談で話せば、評価の下がり方は変わる。中間の確認で見直しを頼んでおくのが一番の備えだ。

目標が毎年同じになってしまう

同じでもいい。数字を少し上げるか、新しい行動を1つ足す。毎年全く新しい目標を作る必要はない。

やりたいことがないのに、キャリアの目標を書けと言われた

今の仕事で伸ばしたい技能を1つ書けばいい。「◯◯の作業を1人で回せるようになる」。大きな将来の話でなくていい。