会社のやり方に、どうしても納得できない。お金のために客をだますような場面がある。社員を使い捨てるような空気がある。自分がおかしいのか。
価値観のずれは、我慢で埋まらない。自分が譲れない線を1つ決めて、それを会社が踏んでいるかで判断しろ。
この記事の要点
- 価値観のずれは5つの中身に分けられる
- 我慢できるずれと、できないずれがある
- 理念の言葉より、実際の行動で判断する
- 倫理観が合わないなら、早めに移る
価値観のずれの中身
| 中身 | ずれる場面 |
|---|---|
| お金 | 売上のために無理な契約を取らせる |
| 客への態度 | 客を数字としか見ていない |
| 働く時間 | 長く働くほど偉いとされる |
| 人の扱い | 辞める人を責める、使い捨てる |
| 正直さ | ミスを隠す、数字をごまかす |
我慢できるずれと、できないずれ
| 我慢できる | できない |
|---|---|
| 理念の言葉が大げさ | 客をだます |
| 仕事の進め方が古い | 違法な働かせ方 |
| 社長の話が長い | ミスや不正を隠させられる |
| 方針がころころ変わる | 人を怒鳴って動かす |
左は、自分の仕事に影響が少ない。右は、毎日の仕事で自分の線を踏まされる。右が続くと、自分を責めるようになる。
理念より行動で見る
理念の言葉に共感できなくても、困らない会社は多い。見るべきは、困った時に会社がどう動くかだ。売上が落ちた時に客をだますか。社員が辞める時に責めるか。行動が自分の線と合うなら、理念の言葉はどうでもいい。
会社の方向性が変わった時
| 変化 | 見ること |
|---|---|
| 買収、社長の交代 | 評価のされ方が変わるか |
| 事業の切り替え | 自分の仕事が残るか |
| 急な拡大 | 働く時間が延びるか |
入った時と会社が変わったなら、合わなくなったのは自然なことだ。
倫理観が合わない時の線
不正やごまかしに加わらされるなら、迷う必要はない。記録を残して、早めに移れ。パワハラがあるならパワハラの3つの要素と証拠に書いた。
辞める前に決めること
- 自分が譲れない線を1つ、言葉にする
- その線を次の会社でどう確かめるか、質問を作る
- 組織そのものが合わないのかも見る
組織そのものが合わない人は組織に向いていない人の特徴に書いた。
私は1社目の美容業界のブラック企業を1年以内に辞めた。残業代なし、休日出勤、パワハラの会社だった。
価値観が合わない会社で頑張るほど、自分の線が削れていく。削れる前に、線を言葉にして持ち出せ。
職場の悩みを種類ごとに並べた一覧は職場の悩み別・処方箋まとめにある。
会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。
よくある質問
価値観が合わないのは面接で分かるか
ある程度分かる。困った客への対応や、辞めた人の話をどうするかを聞くと、会社の線が見える。
価値観が合わない上司だけの問題なら
上司だけなら異動で変わる。会社全体が同じなら、異動しても変わらない。
価値観が合わない会社を辞める時の理由は
正直に言わなくていい。「別の仕事に挑戦したい」で十分だ。


