ビズリーチだけじゃない。ハイクラス転職にはマイナビスカウティングという選択肢がある
ハイクラス転職サービスと聞いて、多くの人が最初に思い浮かべるのはビズリーチだろう。でもビズリーチだけ使っていないか。それ、損しているかもしれないぞ。
マイナビスカウティングは、マイナビが運営するハイクラス向けのスカウト型転職サービスだ。年収600万以上の求人がメイン。企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く。ビズリーチの後発だが、後発だからこその強みがある。
私は普段から複数の転職サービスを並行して使っている。その中でマイナビスカウティングを3ヶ月間使い倒した結果を全部書く。利用期間は2026年1月〜3月だ。
登録から3ヶ月間の実績を全部見せる
登録は10分で完了
登録に必要なのは基本情報と職務経歴だ。ポイントは職務経歴をしっかり書くこと。適当に書くとスカウトの質が落ちる。特に「職務要約」と「直近の実績」は具体的に書け。「営業をしていました」じゃなく「法人営業でARR1.2億を達成。新規開拓で年間30社の契約を獲得」。このレベルで書け。
1ヶ月目。スカウト17件
登録して1週間は静かだった。スカウト2件。正直不安になった。でも2週目から動き出した。1ヶ月で合計17件のスカウトが届いた。うち面接確約が3件。
スカウトの内訳は、企業直接スカウトが5件、ヘッドハンター経由が12件。年収レンジは600万〜900万がメインだった。
2ヶ月目。スカウト23件
プロフィールを更新したら、スカウトが増えた。2ヶ月目は23件。面接確約は5件。ヘッドハンターからの質の高いスカウトが増えてきた。
特に印象的だったのが、某大手IT企業からの直接スカウト。年収800万〜1000万の事業開発ポジション。ビズリーチには出ていない求人だった。
3ヶ月目。スカウト28件
3ヶ月目が最も多かった。28件のスカウト。合計で3ヶ月間に68件のスカウトが届いた。月平均22〜23件。十分な量だ。
マイナビスカウティングとビズリーチの比較
スカウトの質
ビズリーチは圧倒的にスカウト数が多い。だがその分、定型文スカウトも多い。マイナビスカウティングはスカウト数はビズリーチの7割程度だが、パーソナライズされたスカウトの比率が高い。「あなたの○○の経験に興味があり...」と具体的に書かれたスカウトが多かった。
よくある質問
Q. マイナビスカウティングに登録したら今の会社にバレる?
バレない。ブロック機能で現在の会社を非表示にできる。グループ会社や取引先もブロックリストに入れておけ。
Q. スカウトが来ない場合は?
プロフィールを充実させろ。特に職務経歴の数字を具体的に書くことが重要。それでも来ないなら、職種や業界の設定を見直せ。
Q. マイナビスカウティングの対応地域は?
全国対応だが、求人は首都圏・関西・東海に集中している。地方の求人は少ない。
Q. ビズリーチとどっちを使うべき?
両方使ってみてほしい。無料で両方使えるなら、使わない理由がない。ビズリーチで外資系・コンサルを、マイナビスカウティングで国内IT・事業会社を狙う。
転職サイトを使い倒して分かったこと
転職4回やった中で、合計10以上の転職サイトに登録した。正直、全部が良かったわけじゃない。でも「ここは本当に使えた」というサービスが3つだけあった。
大事なのは、1つに絞らないこと。サービスによって持っている求人が全然違うから。A社にしかない非公開求人、B社のエージェントの方が相性が良い、なんてことはザラにある。
私のおすすめは「診断系1つ + エージェント系2つ」の組み合わせ。まずミイダスで市場価値を把握して、そのあとパソナキャリアとタレントスクエアに相談する。このパターンが一番効率がよかった。
各サービスの正直な使用感
ミイダスは市場価値診断が秀逸。5分で終わるんだけど、結果を見ると「あ、自分ってこの値段なんだ」って分かる。私は当時の年収より150万高い数字が出て、正直びっくりした。
ただ、スカウトの質にはばらつきがある。全部に返信する必要はなくて、気になるものだけ見ればOK。
タレントスクエアは適職診断の精度が高い。「自分に合う仕事って何だろう?」と迷っている人には一番向いていると思う。キャリアアドバイザーとの面談も丁寧で、押し売り感がなかった。
パソナキャリアは40代以上の転職に強い印象。非公開求人が多くて、他のサービスでは出てこない案件を紹介してもらえた。
もちろん合う合わないは人による。まずは2-3個登録してみて、フィーリングが合うところに絞るのがいいと思う。
【PR】まずは自分の市場価値を知ることから
転職するかどうかはさておき、自分の市場価値は知っておいた方がいい。これは私が転職4回やって確信していること。
今の年収が適正なのか、もっと高く評価してもらえる場所があるのか。それを知るだけで、心の余裕が全然違う。
私が使ったミイダスは、5分くらいで市場価値が分かる無料診断。タレントスクエアの適職診断もおすすめで、自分に合った仕事の方向性が見えてくる。
どちらも無料で、登録も簡単。よかったら試してみてください。
まとめ
マイナビスカウティングはハイクラス転職の有力な選択肢だ。完全無料で使えるのが最大の強み。
ビズリーチとの併用が非常に有効なの布陣。両方登録して、スカウトの質と量を最大化してほしい。
まずはアサインで方向性を決め、マイナビスカウティングとビズリーチでスカウトを待つ。これがハイクラス転職の最短ルートだ。
スカウトの質を上げるプロフィールの書き方
職務要約は数字を入れろ
「営業をしていました」→スカウト来ない。「法人営業でARR1.2億を達成。新規開拓で年間30社の契約を獲得。チーム5名のマネジメント経験あり」→スカウトが来る。
数字が入っているプロフィールと入っていないプロフィールでは、スカウト数が2〜3倍変わる。これは私の実体験だ。数字を入れるだけでスカウトの質も量も変わる。
スキル欄は具体的に書け
「営業スキル」→抽象的すぎる。「エンタープライズ営業(年間契約額5000万以上の大型案件)、SFA/CRM運用、チームマネジメント(5〜10名規模)」→具体的。
企業やヘッドハンターは、スキル欄のキーワードで検索をかけている。具体的なキーワードが入っていないと、検索にヒットしない。ツール名、技術名、具体的な業務内容を入れろ。
プロフィール写真を設定しろ
写真があるプロフィールとないプロフィールでは、スカウトの開封率が変わる。清潔感のあるビジネス写真を設定してほしい。スマホの自撮りでもいいが、背景は白か無地が望ましい。
ヘッドハンターからのスカウトを最大限活用する方法
良いヘッドハンターの見分け方
良いヘッドハンターは、あなたの経歴を読んだ上で具体的な求人を提案する。「あなたの○○の経験に興味があり、△△社の□□ポジションをご紹介したい」。この情報量があるスカウトは信頼できる。
悪いヘッドハンターは、定型文をコピペして送ってくる。「あなたの経歴に大変興味があります。一度お話しませんか」。具体的な求人の話が一切ない。このタイプは無視していい。
ヘッドハンターとの面談では情報を引き出せ
ヘッドハンターは企業の内部情報を持っている。年収レンジ、面接のプロセス、社風、直属の上司の人物像。こういう情報は転職サイトには載っていない。面談では積極的に質問して、情報を引き出せ。
複数のヘッドハンターと繋がれ
1人のヘッドハンターに頼ると、そのヘッドハンターの得意分野に偏る。複数のヘッドハンターと繋がることで、幅広い求人にアクセスできる。マイナビスカウティングなら、登録するだけで複数のヘッドハンターから声がかかる。
ハイクラス転職は情報戦だ。マイナビスカウティングとビズリーチの両方を使って、情報量を最大化してほしい。
ハイクラス転職で年収を最大化する戦略
複数のオファーを比較しろ
1社だけの内定で決めるな。最低3社のオファーを比較してほしい。複数のオファーがあると交渉力が格段に上がる。「他社から○○万の提示を受けています」。これが年収交渉の非常に有効なのカードだ。
マイナビスカウティングとビズリーチの両方でスカウトを受ければ、複数のオファーを得るのは難しくない。
年収の交渉ポイント
基本給だけでなく、以下も交渉の対象だ。サインボーナス(入社一時金)、株式報酬(ストックオプション)、住宅手当、リモートワーク手当。基本給の交渉が難しくても、これらの条件で実質的な年収を上げられることがある。
内定承諾の期限を延ばせ
内定が出たら、すぐに承諾するな。最低1週間は考える時間をもらえ。「重要な決断なので、1週間お時間をいただけますか」。この期間に他社の面接を進めて、複数のオファーを揃える。
マイナビスカウティングの今後の展望
マイナビスカウティングは2024年にリニューアルされたサービスだ。後発だからこそ、ビズリーチの弱点を研究して設計されている。完全無料で使える点、UIの使いやすさ、ヘッドハンターの審査制。これらはビズリーチへの明確なアンチテーゼだ。
今後、登録企業数が増えれば、ビズリーチと肩を並べる存在になる可能性が高い。今のうちに登録しておけ。後発サービスは早期登録者を優遇する傾向がある。
ハイクラス転職は情報量がものを言う。マイナビスカウティングとビズリーチの両方を使って情報量を最大化してほしい。そしてアサインで方向性を定めろ。この三角形が、ハイクラス転職の非常に有効な布陣だ。
マイナビスカウティングで実際に面接に進んだ企業
企業A。SaaS企業の事業開発(年収800万〜1000万)
マイナビスカウティングの面接確約スカウトで面接に進んだ。書類選考なしで1次面接。事業開発の経験を評価された。2次面接まで進んだが、タイミングの問題で辞退。でもこのクラスの求人がスカウトで来るのは驚いた。
企業B。大手IT企業のプロダクトマネージャー(年収750万〜900万)
ヘッドハンター経由のスカウト。ヘッドハンターが事前に企業の情報を詳しく教えてくれた。面接対策もしてくれた。結果は2次面接で不合格。でもヘッドハンターから不合格理由のフィードバックをもらえた。
企業C。コンサルファームのマネージャー(年収900万〜1200万)
ヘッドハンター経由。このクラスの求人は、自分で探しても見つからない。ヘッドハンターの人脈でしか出てこない。面接は3回。最終面接まで進んでオファーが出た。このポジションは最終的に受けなかったが、自分の市場価値を確認するいい機会になった。
マイナビスカウティングは、登録しているだけでこのレベルの求人が来る。スカウト型サービスの真骨頂だ。
この記事で紹介したサービス
- ミイダス 5分で市場価値がわかる無料診断
- タレントスクエア 適職診断 3分で適職が見つかる
- パソナキャリア 顧客満足度No.1の転職エージェント
すべて無料で利用できます。
---
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
もしよかったら、LINEでもキャリアに役立つ情報を届けています。転職戦略シートなどの無料資料も配布しているので、興味があればぜひ。
---
この記事を読んだ方へ
3分で自分に合う仕事がわかる。私が30代で一番信頼したエージェント。
まず自分の値段を知ることから。転職するしないに関係なく、やっておいて損はない。
サポートの手厚さが段違い。特に初めての転職なら心強い味方になる。
