やることを増やしている。勉強も副業も資格も、全部やっている。だが成果が出ない。何が足りないのか。
先に言う。成果が出ないのは、やることが足りないからじゃない。しないことを決めていないからだ。やることを増やしても成果が出ない仕組み、しないことを決めると起きる3つ、しないことリストの作り方、立場ごとの例、私がしないと決めた5つを書く。
先に一文で。やることを増やすほど1つあたりの時間と集中が薄まって成果が出ないので、今週やったことから成果に繋がらなかったものを消す形でしないことを決め、時間が空き・決める回数が減り・成果が1点に集まる状態を作るのが正解だ。
この記事の要点
- 増やすほど薄まる
- しないことを決めると3つ起きる
- リストはやったことから消す
- 引いた時の方が動く
やることを増やしても成果が出ない仕組み
10個やると、1つあたりの時間は10分の1になる。集中も10分の1になる。全部が中途半端になる。
成果は、1つのことに時間と集中が集まった時に出る。だから「何をするか」を足すより、「何をしないか」を決めて引く方が成果に近い。
しないことを決めると起きる3つ
| 起きること | 中身 |
|---|---|
| 時間が空く | しない分がそのまま空く |
| 決める回数が減る | 「やるかどうか」を毎回考えなくなる |
| 成果が1点に集まる | 残ったことに時間と集中が集まる |
2つ目が大きい。しないと決めたことは、もう考えない。考えないから、決める回数が減る。減った分の余力が、残ったことに回る。決める回数の話は決断疲れとは何かに書いた。
しないことリストの作り方
- 今週やったことを全部書き出す
- 成果に繋がらなかったものに印を付ける
- 印が付いたものを、来週しないことにする
- 来週、消したものが本当に要らなかったかを確認する
追加するのではなく、やったことから消す。3週間続けると、しないことが固まって時間が空く。捨てる基準は30代で差がつくのは捨てる早さに書いた。
会社員・副業・フリーランスの「しないこと」の例
| 立場 | しないことの例 |
|---|---|
| 会社員 | 頼まれた仕事を条件なしで受けない、全部の会議に出ない、帰宅後にメールを見ない |
| 副業 | 複数の副業を同時に始めない、反応を毎日見ない、稼げる系の情報を追わない |
| フリーランス | 単価の下限以下を受けない、営業DMを送らない、全部自分でやらない |
3つの立場に共通するのは、「断る」と「見ない」だ。時間がない理由はフリーランスに時間がない理由に書いた。
私がしないと決めた5つ
| しないこと | 何が起きたか |
|---|---|
| 営業 | 発信から仕事が来る形に集中できた |
| 会議 | 相談は文章で済ませ、作る時間が増えた |
| 全部自分でやる | 決める量が減った |
| 反応を追う | テーマがぶれなくなった |
| 比べる | 焦りが消えた |
私は独立してから、この5つをしないと決めた。足した時より、引いた時の方が成果が動いた。今の1日の形は一人社長の1日の時間割の現実に書いた。
よくある質問
Q. やることを増やしても成果が出ないのは
増やすほど1つあたりの時間と集中が薄まるから。引く方が成果に近い。
Q. しないことリストはどう作るか
今週やったことを書き出し、成果に繋がらなかったものを来週しないことにする。
Q. しないことを決めると何が変わるか
時間が空く、決める回数が減る、成果が1点に集まる。


