売上が入る口座から、生活費も税金も払っている。今いくらが自分の手取りなのか分からない。確定申告の月に、税金の分が残っていなくて焦る。フリーランスの口座は、事業用と生活用の2つじゃ足りないんよ。

先に言う。フリーランスの口座は、事業用と生活用の2つじゃ足りない。税金用を先に作れ。売上が入った口座から生活費を使う人は、確定申告の月に初めて自分の手取りを知る。分ける理由、3つの役割、税金用の割合、屋号付き口座、カードの分け方、毎月の動かし方、直し方を書く。私はフリーランス4年目で、口座を分けて手取りを固定している。

先に一文で。フリーランスの銀行口座は事業用と生活用と税金用の3つに分け、事業用に売上を入れて経費を払い、生活用へ毎月同じ日に定額を移し、税金用へ売上の2〜3割を先に移して確定申告の後に割合を直し、カードも事業用と生活用で分け、屋号付き口座は必要になってから作り、分けずに始めた人は今月から3つの口座と定額の移動を始めるのが正解だ。

この記事の要点

  • 事業用、生活用、税金用の3つ
  • 税金用に売上の2〜3割を先に移す
  • 生活用へは毎月同じ日に定額
  • カードも分ける

分ける理由

理由中身
記帳が楽になる事業用の口座の動きが、そのまま帳簿になる
手取りが見える生活用に移した額が、自分の給料になる
税金の分を先に取れる確定申告の月に焦らない
審査の書類が作りやすい事業の入金の記録が1つの口座にまとまる

副業の人の口座の分け方は理由が違う。副業の口座を分ければ会社にバレないは嘘に書いた。

3つの口座の役割

口座入るもの出るもの
事業用売上経費、生活用への定額、税金用への割合
生活用毎月の定額家賃、食費、生活の全部
税金用売上の一定割合所得税、住民税、国保、消費税

生活用へ移す額は、毎月同じ額。売上が多い月も少ない月も変えない。それが手取りの固定だ。

税金用に移す割合の目安の出し方

  1. 前年の所得税、住民税、国民健康保険、消費税(払う人)を足す
  2. 前年の売上で割る
  3. その割合を、毎月の売上から税金用へ移す
  4. 初年度は2〜3割を目安に。確定申告の後に直す

多く移して余ったら、翌年の税金用に残す。足りないより余るほうがいい。税金の時期と額の目安は独立のお金の完全ガイドにまとめた。

屋号付き口座と個人名の口座の違い

口座向く場面
個人名の口座を事業用に最初はこれで足りる。すぐ作れる
屋号付き口座請求書の振込先に事業の名前を出したい時。作れる銀行と条件が決まっている

まず個人名の口座を1つ事業用に決める。屋号付きは、必要になってから作る。

クレジットカードとキャッシュレスの分け方

  • 事業用のカードを1枚決める。経費はそのカードだけで払う
  • 生活用のカードは別にする
  • キャッシュレスの決済も、事業用と生活用でアカウントを分ける
  • 事業用のカードの引き落としは事業用の口座から

カードを分けないと、明細から経費を拾う作業が毎月残る。カードの作り方はフリーランスのクレジットカードの審査に書いた。

毎月の動かし方

日やること
入金があった日税金用へ割合を移す
月の決まった日生活用へ定額を移す
月末事業用の残高を見る。経費の支払いの分を残す

会計ソフトに事業用の口座とカードだけをつなぐと、記帳がほぼ自動になる。ソフトの選び方は個人事業主の会計ソフトに書いた。

分けずに始めてしまった人の直し方

  1. 今月から、事業用の口座を1つ決める。客に振込先の変更を伝える
  2. 税金用の口座を作って、今月の入金から割合を移す
  3. 生活用への定額を決める。今の口座を生活用にしてもいい
  4. 去年の分は、会計ソフトで事業と生活を分けて記帳する。今年から楽になる

私は口座を分けて、生活用に移す額を固定している。売上が多い月も、手取りは変えない。決めることが1つ減った。

年2回の山を自分で作る形はフリーランスにボーナスはないに書いた。

よくある質問

Q. 分けるべきか

分ける。事業用、生活用、税金用の3つ。

Q. 税金用の割合は

前年の税金÷売上。初年度は2〜3割。

Q. 屋号付きは要るか

必須ではない。必要になってから。

一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。