値引きを頼まれた。断ると仕事がなくなる気がして、受けてしまう。そして次も同じ額で頼まれる。値引きは、額を下げた瞬間より、その後が損なんよ。

先に言う。値引きを頼まれた時に下げるのは、値段じゃなくて範囲だ。同じ額で範囲を減らすか、範囲を残して額は据え置く。額だけ下げた人から、次も下げられる。受けると起きること、断り方の型3つ、例文、受けていい線、安く受けた後の直し方、予算がない相手、頼まれない見積もりを書く。私はフリーランス4年目だ。

先に一文で。フリーランスが値引きを頼まれたら額だけ下げず、範囲を減らして同じ額にするか、条件を付けるか、据え置きの理由を言うかの3つの型で返し、予算が合わない相手には予算に合う範囲を提案し、最初の1件を安く受けたなら継続の依頼が来た時に次回からの額を先に伝えて戻し、見積もりに範囲と修正の回数を書いて頼まれにくくするのが正解だ。

この記事の要点

  • 下げるのは額ではなく範囲
  • 型は、範囲を減らす、条件を付ける、理由を言う
  • 額だけ下げると、次も下げられる
  • 見積もりに範囲を書けば、頼まれにくい

値引きを受けると起きること

起きること中身
次も下げられる下がった額が基準になる
単価の基準が下がる自分の中で、その額が普通になる
他の客に伝わる紹介の相手にも同じ額を求められる
時間が埋まる安い仕事で時間が埋まり、上げる仕事に手が回らない

単価の上げ方はフリーランスの単価の上げ方に書いた。

断り方の型3つ

型中身
範囲を減らす同じ額で、やることを減らす
条件を付ける継続、まとめて発注、納期の余裕など条件と交換する
据え置きの理由を言う範囲と品質を保つための額だと伝える

断るのではなく、別の形を出す。

そのまま使える例文

  • この金額は、範囲と品質を保つための額なので据え置かせてください。ご予算に合わせるなら、〇〇を外した形で〇〇円になります。
  • 今回は据え置きでお受けして、継続でご依頼いただける場合は次回から調整できます。
  • 納期に余裕をいただけるなら、〇〇円でお受けできます。
  • ご予算〇〇円でしたら、〇〇までの範囲でお受けします。

断っていい値引きと受けていい値引きの線

受けていい断っていい
範囲を減らして同じ額範囲は同じで額だけ下げる
継続やまとめ発注と交換理由のない値引き
実績を作りたい1件目(次回の額を先に伝える)相場より安いのに、さらに下げる

最初の1件で安く受けた後の直し方

  1. 継続の依頼が来た時に、次回からの額を先に伝える
  2. 1件目は実績を作るための額だったと伝える
  3. 同じ額で続けない

同じ額で続けると、その額が基準になる。交渉の時期と言い方は単価交渉のタイミングと例文に書いた。

予算がない相手への答え方

  • 予算に合う範囲を提案する
  • 範囲を減らせないなら、今回はお受けできないと伝える
  • 予算が増えた時に声をかけてほしいと添える

予算がない相手に額だけ合わせると、その相手の仕事で時間が埋まる。

値引きを頼まれない見積もりの出し方

  • 範囲を1行ずつ書く
  • 修正の回数を書く
  • 額の内訳を分ける
  • 納期と支払日を書く

範囲が見える見積もりは、額だけ下げる話になりにくい。条件の残し方は契約書がない仕事の残し方に、断れない人の直し方は仕事を断れなくて疲れる時に書いた。

見積もりの往復を減らす表の形はフリーランスの料金表の作り方に書いた。

下げないための5つはフリーランスの単価が下がる理由に書いた。

よくある質問

Q. 値引きは受けるべきか

額だけ下げない。範囲を減らす。

Q. 断り方の例文は

据え置きの理由を言って、予算に合う範囲を出す。

Q. 安く受けた後は

継続の依頼で、次回からの額を先に伝える。

一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。