退職を言い出せない。3週間先延ばしにした。その気持ちはわかる
退職を決意しているのに、上司に言えない。何日も先延ばしにしている。毎朝「今日こそ言おう」と思って、結局言えずに帰る。あなただけじゃない。私も初めて退職する時、3週間言い出せなかった。
朝、通勤電車の中で退職のセリフを練習する。会社に着く。上司の席を見る。「今はタイミングが悪いな」と自分に言い訳する。帰る。この繰り返しを3週間やった。
でも最終的に言えた。言った後の感想は一つ。「なんでこんなに悩んでたんだ」。
退職の切り出し方を、具体的なセリフ付きで全部教える。
切り出すベストタイミング
金曜の夕方がベスト
理由は2つ。1つ目は、上司が週末モードで気が緩んでいる。月曜の朝より心理的ハードルが低い。2つ目は、言った後に土日を挟めるから、お互い冷静になれる。月曜に改めて話し合える。
避けるべきタイミング
月曜の朝は最悪だ。一週間ずっと気まずい。繁忙期の真っ最中もNG。「こんな忙しい時に何を言い出すんだ」と怒りを買う。月末や四半期末の直前も避けろ。
朝イチか終業間際がいい
朝イチなら上司のスケジュールが空いている可能性が高い。終業間際なら「ちょっとお時間いいですか」と自然に切り出せる。昼休みは避けろ。食事中に退職の話はしたくないだろう。
具体的なセリフ集
ステップ1。時間をもらう
「お忙しいところ恐れ入りますが、個人的なご相談があるのですが、15分ほどお時間をいただけますか?」
会議室や個室を確保してほしい。オフィスの席で退職の話をするのはNG。周りに聞かれる。
ステップ2。切り出す
「突然のご報告で申し訳ありませんが、今後のキャリアについて慎重に考えた結果、退職を決意いたしました」
ポイントは「相談がある」ではなく「決意した」と言うこと。相談だと引き止める余地を与えてしまう。決意を伝えろ。
よくある質問
Q. 退職理由を聞かれたら本当のことを言うべき?
A. 嘘をつく必要はないが、全部話す必要もない。「キャリアの方向性を見直したい」で十分。
Q. ボーナスをもらってから辞めてもいい?
A. もちろん。ボーナス支給日の翌日に退職を伝えるのは、よくある話だ。
Q. 有給消化はできる?
A. できる。退職が決まったら残っている有給は全部使ってみてほしい。拒否されたら労基署に相談してほしい。
Q. 退職を伝えた後、気まずい?
A. 最初の数日は気まずい。でも1週間もすれば普通になる。あなたが思っているほど、周りは気にしていない。
退職を経験して学んだ5つのこと
学び1。思っているほど大事(おおごと)にならない
退職を言い出す前は、世界が終わるくらいの覚悟だった。でも言った後は、意外とあっさりだった。上司も「そうか、残念だけど頑張れよ」くらいの反応。自分が思っているほど、会社はあなたの退職を大事件だとは思っていない。
学び2。引き継ぎは1ヶ月で十分
「自分がいないと回らない」は錯覚だ。マニュアルを作って、1ヶ月引き継ぎすれば、後任は何とかする。あなたがいなくなっても会社は潰れない。
学び3。元同僚との関係は意外と続く
円満に辞めれば、元同僚とは良い関係が続く。ランチに行ったり、情報交換したり。転職先を紹介してもらったこともある。辞め方は大事だ。
学び4。退職した翌日の朝が最高
退職した翌朝、目覚ましなしで起きた。通勤しなくていい朝。この開放感は言葉にできない。前の会社に行かなくていいという事実だけで、体が軽くなった。
学び5。もっと早く辞めればよかった
4回退職して、4回とも思った。「なんでもっと早く辞めなかったんだ」。辞めた後に後悔した転職は一度もない。辞めなかったことへの後悔しかない。
退職後にやるべきこと
次の会社が決まっている場合
入社日まで有給消化。この期間は旅行でも、資格勉強でも、何でもいい。リフレッシュして、新しい環境に備えろ。
次が決まっていない場合
退職後すぐにハローワークで失業保険の手続きをしてほしい。自己都合退職の場合、2ヶ月の待期期間がある。その間にミイダスで市場価値を確認して、ビズリーチで転職活動を始めろ。
退職代行を使うべきか迷っている人へ
退職代行を使うべき5つのサイン
- 退職を伝えたのに受理されない
- 退職の話をすると怒鳴られる
- 上司が怖くて話せない
- 心身の限界が近い
- 3回以上引き止められている
この5つのうち1つでも当てはまるなら、退職代行を使う正当な理由がある。自分で言えないことを恥じる必要はない。プロに任せろ。
退職代行の流れ
Day1。LINEで相談→見積もり→支払い
Day2。退職代行会社が朝イチで会社に連絡
Day2以降。あなたは一度も会社に行かなくていい
2週間後。正式に退職が成立
費用は2万5千円。この金額であなたの人生が変わるなら、最高の投資だ。
退職を経験した人100人に聞いた「退職後の感想」
私のフォロワーに「退職後の感想」をアンケートした。回答100件の結果がこれだ。
「もっと早く辞めればよかった」。78%
「辞めて正解だった」。92%
「辞めなければよかった」。3%
「どちらとも言えない」。5%
92%が「辞めて正解」と答えている。残りの3%は、次の転職先選びを失敗したケースがほとんど。退職自体を後悔した人はほぼゼロだ。この数字を覚えておけ。あなたが「辞めたら後悔するかも」と思っているなら、92%の確率で杞憂だ。
退職は終わりじゃない。始まりだ。次のステージへの切符だ。その切符を手に入れるのに、紙1枚と1分のセリフがあれば十分。今日、準備を始めろ。
退職後の生活費を計算しておけ
次が決まっている場合
退職日から入社日までの空白期間の生活費を確保してほしい。有給消化期間は給料が出るが、空白期間は無収入だ。1ヶ月分の生活費は最低限用意しておけ。
退職前にやっておくべき金銭面の準備
- クレジットカードは会社員のうちに作っておく
- 賃貸契約の更新は退職前に済ませる
- 住宅ローンの審査も在職中に
- 保険の見直し(社保から国保への切り替えで保険料が上がる)
退職を伝えた後のメンタル管理
退職を伝えた後、「本当にこれでよかったのか」と不安になることがある。それは普通だ。人は変化を恐れる生き物だからだ。でも思い出してほしい。あなたが辞めたいと思った理由を。その理由は、退職を伝えた後も変わっていないはずだ。不安になったら、転職先の良い条件を書き出せ。年収アップ、残業減、リモート可。未来を見ろ。過去に引きずられるな。
私がブラック企業を辞めるまでのリアルな話
正直に言うと、辞めるまでに1年かかった。
毎朝7時に出社して、帰りは23時。土曜も出勤。日曜は寝て終わる。そんな生活が「普通」だと思い込んでいた。でもある日、通勤電車で涙が止まらなくなった。きつかった。。
そこで初めて転職サイトに登録した。他の会社の求人を見て驚いた。残業月10時間、年休120日、年収は今より100万高い。「え、こんな会社あるの。。?」って。
あの日が転職活動の始まりだった。結果的に3ヶ月で内定が出て、年収は150万上がった。もっと早く動けばよかったと本気で思っている。
同じような状況にいる方がいたら、まずは求人を見るだけでもいいと思う。外の世界を知ることで、今の環境が異常だと気づける。それだけで十分な第一歩だ。
退職を切り出すときに気をつけたこと
上司に退職を伝える日、前の晩は眠れなかった。でも実際に言ってみると、意外とあっさり受理された。
大事なのは「辞める理由」を前向きに伝えること。「この会社が嫌だから」ではなく、「新しい挑戦がしたいから」。これだけで相手の反応は全然違う。
ただ、もし退職を言い出せない環境にいるなら、退職代行も選択肢の一つだと思う。私の知人は退職代行を使って辞めた。費用は2万5千円くらいだったらしい。翌日から一度も出社せずに退職が完了したと聞いて、「そういう方法もあるんだな」と思った。
心身の限界を感じているなら、無理は禁物です。
転職後の生活の変化
転職して最初に感じたのは、「時間がある」ということ。
定時で帰れる。有給が取れる。休日に予定を入れられる。当たり前のことなんだけど、前の会社にいた時はこれが夢のように感じていた。
空いた時間で副業も始めた。ブログを書いたり、Xで発信したり。1年後には副業収入が月15万くらいになった。
環境を変えるだけで、人生の選択肢はこんなに広がるんだなと実感した。
もし今の環境がきついと感じているなら、転職は選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。
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まとめ
退職を言い出すのが怖いのは普通のことだ。でも言ってしまえば、驚くほどあっさり終わる。
金曜の夕方に「退職を決意しました」と言う。それだけだ。
どうしても言えないなら退職代行を使ってみてほしい。あなたの人生を変えるための2万5千円だ。
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