仕事ができないと言われる。遅いし、ミスも多い。人に見られていると手が止まる。HSPの自分は、仕事ができない人間なのか。

HSPが仕事ができないと感じるのは、能力のせいではない。周りの刺激に気力を取られ、作業に回す分が減っているからだ。見られている緊張、音、人の機嫌。刺激を減らし、作業を型にしろ。

この記事の要点

  • 刺激に気力を取られ、作業に回す分が減っている
  • 刺激を減らし、作業を型にし、確認の手順を決める
  • 人に見られると緊張するのは、手順を紙に書くと軽くなる
  • 刺激を減らしても変わらないなら、職場が合っていない

できないと感じる理由

理由中身
刺激に気力を取られる音、人の出入り、話し声
見られると緊張する手元を見られるだけで手が止まる
人の機嫌を気にする上司の表情が気になる
完璧を求める何度も確認して遅くなる

HSPは医師の診断名ではなく、刺激に敏感な気質を指す呼び名だ。

遅い時の対処

対処やること
刺激を減らす集中する時間だけ静かな席、イヤホン
作業を型にする毎回同じ手順で進める
大事な作業の時間刺激の少ない朝に置く
途中で見せる6割で1度見せて方向を確かめる

内向型の遅く見える理由と直し方は内向型は仕事ができない?に書いた。

ミスが多い時の対処

対処やること
チェック表確認する項目を紙に書く
時間を空けて2回すぐに見直さず、少し後に見る
声に出す数字や宛先を小さく読み上げる
1つずつ同時に2つの作業をしない

人に見られると仕事ができなくなる時

やること中身
練習は1人で手順を1人で何度か通す
手順を紙に本番は見ながら進める
相談する慣れるまで見られない場所や時間を頼む

仕事を覚えられない時

やること中身
自分用の手順書教わったことをその日のうちに書く
1回で全部覚えない1日に覚える量を決める
聞く時間を決める分からないことはまとめて聞く

上司への伝え方

「集中できる時間に作業をまとめると、ミスが減ります。午前は集中の時間にさせてください」。HSPという言葉より、仕事の出し方として伝える方が通る。

職場が合わない時

刺激を減らす工夫をしても変わらないなら、職場の刺激が多すぎる。HSPに向く仕事はHSPに向いてる仕事に、仕事が続かない時はHSPで仕事が続かないに書いた。

私は転職4回を経て、今はフリーランス4年目だ。

同じ人でも、刺激の多い職場と少ない職場では、仕事の速さもミスの数も変わる。できない自分を責めるより、刺激を減らせる場所を探す方が早い。

HSPの仕事と働き方の記事は、悩み別にHSPの仕事と働き方ガイドにまとめた。

会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。

仕事で気にしすぎる時の考えすぎの止め方は仕事で気にしすぎる時に書いた。

ケアレスミスを減らす確認の型はケアレスミスが多い時に書いた。

よくある質問

HSPはミスが多いのか

HSPだからミスが多いわけではない。刺激が多い職場で気力を取られると、ミスが増えやすい。刺激の少ない時間と場所なら、細かい違いに気づく力でミスは減る。

仕事ができないと自分を責めてしまう

できたことを毎日1行書く。刺激の多い日と少ない日の出来を比べると、自分の問題でなく環境の問題だと見えてくる。

発達障害とHSPは違うか

違う概念だ。仕事の困りごとが強い時は、自己判断せず、医療機関で相談する。