職場の話し声が気になって集中できない。上司の機嫌が悪いと、自分のことのように疲れる。自分はHSPなのかもしれない。会社勤めは向いていないのか。

HSPで会社勤めがしんどいのは、音と人と気配の量が多すぎるからだ。会社が全部向かないわけではない。刺激の量を減らせる職場と職種を選び、減らせない物があるなら働き方を変えろ。

この記事の要点

  • HSPは診断名ではなく、刺激に敏感な気質の呼び名
  • しんどいのは会社そのものより、刺激の量が多い職場
  • 席、在宅、連絡の手段、人数、予定の決まり方で職場を選ぶ
  • 眠れない、体に不調が出ている時は、医療機関で相談する

HSPとは

HSPは、刺激に敏感な気質を指す呼び名で、医師の診断名ではない。音や光、人の気配、他人の感情を拾いやすい。性格の良し悪しではなく、刺激の受け取り方の違いだ。

会社勤めで消耗する場面

場面消耗する理由
音と人の多い席話し声、電話、足音を拾い続ける
人の機嫌を拾う上司や同僚の不機嫌を自分のことのように感じる
急な予定の変更準備していた流れが崩れる
叱られる場面を見る自分が叱られていなくても疲れる
雑談と飲み会刺激が長く続く

HSPと内向型の違い

項目HSP内向型
疲れる物音、光、人の気配、他人の感情などの刺激人と関わること
戻る方法刺激の少ない場所1人の時間
重なり重なる人は多い重なる人は多い

どちらかを知ると、消耗の正体が刺激の量なのか、人と関わる量なのかが分かる。内向型で仕事が辛い時の順番は内向型で仕事が辛い・辞めたいに書いた。

刺激の量を減らせる職場の条件

条件見る物
席固定か、静かな席があるか。仕切りがあるか
在宅週に何日か取れるか
連絡の手段チャットとメールが中心か
人数少人数のチームか
予定の決まり方前もって決まるか。急な変更が多くないか
職場の空気人前で叱る人がいないか

向きやすい職種と注意

職種向きやすい理由注意
経理、事務決まった作業。予定が読める電話と来客の担当かを確かめる
プログラマー、デザイナー1人で集中する時間が長い。在宅が多い修正の依頼の連絡
ライター、校正、翻訳文字と向き合う締め切りの圧
研究、分析1つのことを深く考える結果の説明の場
図書館と資料の仕事静かな場所求人が少ない

HSPがフリーランスに向くかはHSPはフリーランスに向いてないかに書いた。

面接で確かめること

聞くこと聞き方
席「席の並びと、集中する時に使える場所はありますか」
在宅「在宅の日は週に何日くらいですか」
連絡「社内の連絡はチャットが中心ですか」
予定「急な仕事の変更はどのくらいありますか」

見学ができるなら、席の並びと音と、人が話している量を見る。

消耗が続く時の線

状態動き方
眠れない日が続く医療機関で相談する。休職の制度を確かめる
体に不調が出ている同じ
休日も戻らない有給で連休を取る。戻らなければ離れる

会社の外に収入の入り口を作る

私は1社目の美容業界のブラック企業を1年以内に辞めた。4社目は、年収が下がってもリモートと育休の制度を重視して選んだ。

刺激の多い職場から離れる時に、会社の外に小さな収入の入り口が1つあると、次の職場を落ち着いて選べる。刺激を自分で減らせる働き方を、会社にいるうちに少しずつ作っておく。

内向型の仕事と働き方の記事は、悩み別に内向型の仕事と働き方ガイドにまとめた。

HSPの仕事と働き方の記事は、悩み別にHSPの仕事と働き方ガイドにまとめた。

会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。

HSPに向く仕事の5つの条件とおすすめの職種はHSPに向いてる仕事に書いた。

HSPで仕事を辞めたい時の順番はHSPで仕事を辞めたい・行きたくない時の順番に書いた。

静かな職場が合う人と合わない人の選び方は静かな職場がしんどい・静かな職場で働きたい時の考え方に書いた。

よくある質問

HSPだと会社に伝えた方がいいか

伝えなくていい。HSPという言葉より、「集中する時間は静かな席で作業したい」「連絡はチャットだと正確に返せる」と、働き方の頼みとして伝える方が通る。

HSPで上司の機嫌に振り回される

上司の機嫌は上司の物で、自分が直す物ではないと線を引く。報告と期限を守り、それ以外は機嫌を取らない。職場の不機嫌な人への対処は職場の不機嫌な人への対処に書いた。

HSPは在宅の仕事が向いているか

向く人が多い。音と人の気配が減るので、集中しやすい。ただし、1人の時間が長すぎて落ち込む人もいる。週に数日の在宅から始めて、自分に合う割合を見る。