仕事が遅いと言われる。会議で意見を求められても、すぐに言葉が出ない。自分は内向型だから、仕事ができないのだろうか。

内向型は仕事ができないのではない。考えてから出すので、出るのが遅く見えるだけだ。途中で見せる、結論から話す、考える時間を先にもらう。この3つで遅いと言われなくなる。

この記事の要点

  • 内向型は、頭の中で考えてから出すので遅く見える
  • 深く考える力、準備の丁寧さ、聞く力は内向型の強み
  • 途中で見せる、結論から話す、考える時間を先にもらうの3つで直る
  • 期限を落としているなら、本当に遅い。作業を小さく割る

遅く見える理由

理由周りから見えること
考えてから出すその場で黙る。返事が遅い
最後まで仕上げてから出す途中の様子が分からず、進んでいないように見える
反応が表に出にくい分かっているのか分からない
丁寧に説明しようとする話が長く、結論が見えない

どれも能力の問題ではない。出し方の問題だ。

内向型の強み

強み仕事での出方
深く考える他の人が見落とす問題に気づく
準備が丁寧資料と段取りの抜けが少ない
聞く力相手の要望を正確につかむ
1人で集中できる長い作業をまとめて進められる

この強みは、出し方を変えると評価に変わる。

遅いと言われなくなる直し方

直し方やること言い方の例
途中で見せる6割の出来で1度出す「途中ですが、この方向で合っていますか」
結論から話す最初の1文で答えを言う「結論は◯◯です。理由は2つあります」
考える時間を先にもらうその場で答えを求められたら時間をもらう「少し考えて、今日の17時までに文で返します」
会議の前に文で出す議題に対する意見を前日に3行で出す「明日の議題について、私の意見を先に書きます」
期限を自分から切る頼まれた時に、いつ何を出すかを言う「水曜に途中、金曜に完成を出します」

最初は、途中で見せることだけでいい。途中を見せると、相手は進んでいることが分かり、直しも早く済む。

話が伝わらない時の直し方は「で、何が言いたいの?」と言われる人の直し方に書いた。

本当に遅い時の直し方

原因直し方
完璧を求めて手放せない6割で1度見せる決まりにする
1つの作業に時間をかけすぎる作業ごとに時間の上限を決める
優先の順番が付けられない朝に3つだけ選び、それ以外は後に回す
分からないまま止まる15分考えて分からなければ聞く

期限を守れているかで、遅く見えるだけか、本当に遅いかを見分ける。

職場が合わない時

直し方を試しても、その場の反応の速さだけで評価される職場はある。会議の数が多い、電話が鳴り続ける、1人で考える時間がない職場だ。この時は、内向型に合う職場へ移ることも考える。内向型に向く仕事の選び方は内向型に向いてる仕事に書いた。

私は転職4回を経て、今はフリーランス4年目だ。Xでは顔を出さずに書いている。

考えてから出す人は、話すより書く方が力を出しやすい。会議で話す場より、文で出す場を増やすと、同じ中身でも伝わり方が変わる。

内向型の仕事と働き方の記事は、悩み別に内向型の仕事と働き方ガイドにまとめた。

会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。

HSPで仕事ができないと感じる時の対処はHSPで仕事ができない・遅い・ミスが多い時の対処に書いた。

要領が悪いと言われる時の直し方と向いてる仕事は要領が悪いと言われる時に書いた。

仕事の段取りの組み方は段取りが悪いと言われる時に書いた。

よくある質問

内向型だと上司に伝えた方がいいか

伝えなくていい。内向型という言葉より、「考えてから文で返す方が正確に出せます」と、仕事の出し方として伝える方が通る。

内向型は出世できないのか

できる。管理職にも内向型は多い。人を引っ張る形でなく、準備と聞く力で人を動かす形がある。面談で相手の話を聞き、資料で方向を示す管理職は、内向型の強みがそのまま出る。

電話が苦手で仕事が遅くなる

電話の前に、話す順番を3行で書いてからかける。受ける時は、名前と用件を書き留め、分からないことは「確認して折り返します」でいい。文で済む相手には、チャットとメールに寄せる。