警察官を辞めたい。だが、警察しか知らない。民間で通る経験があるのか。どこなら採ってくれるのか。辞める時に、何に注意すればいいのか。

先に言う。警察官から民間への転職は、「民間で通る経験がない」が最大の誤解だ。危機の対応、記録、法令、規律、体力。訳せば通る先は決まっている。ただし守秘義務と再就職の規制は、退職の前に確かめろ。現実、通る先、経験の訳し方、退職の注意、志望動機、面接、年収、年代の差、家族、辞めない判断を書く。

先に一文で。警察官から民間への転職は警備会社の管理と教育・企業の総務と危機管理とコンプライアンス・調査会社と保険の調査と査定・不動産と自動車の営業・ドライバーと物流・団体職員と他の公務員が通る先で、現場の対応を緊急時の判断に調書を正確な記録に法令の運用をコンプライアンスに規律を組織で動く力に地域の対応を顧客対応に部下の指導をマネジメントに訳して数字で書き、守秘義務と再就職の届け出と退職金の区切りと申し出の時期を退職の前に確かめ、志望動機に組織の悪口を書かず経験を訳して次で何をするかを書くのが正解だ。

この記事の要点

  • 通る先は決まっている
  • 経験は7つに訳せる
  • 守秘義務と再就職の規制を先に確かめる
  • 年齢と階級で先が変わる

警察官の転職の現実

項目中身
見られ方「民間の経験がない」と見られる。訳さないと通らない
訳せる経験危機の対応、記録、法令、規律、体力、地域の対応、指導
年齢と階級20代は幅が広い。30代は経験を訳して専門へ。40代は管理職の経験で
年収下がる人が多い。手当(夜勤・危険)がなくなる
決まる人通る先に絞り、経験を訳し、退職の規制を確かめた人

公務員から民間への転職で後悔する型は公務員から民間に転職して後悔する理由7つに書いた。警察官も、同じ型で後悔する。先に読んでおく。

通る転職先

先なぜ通る年収年代
警備会社の管理と教育警備員の教育と管理の側。現場の経験と規律が売り350〜500万円30代〜40代
企業の総務・危機管理・コンプライアンス法令の運用と危機の対応。大手の危機管理の部署は元警察官を採る400〜600万円30代〜40代
調査会社・探偵業聞き取りと調書の経験350〜450万円全年代
保険会社の調査と査定事故の調査、不正の調査。交通の部署の経験が加点400〜500万円30代〜
不動産・自動車の営業地域の対応と体力。歩合で上がる350万円+歩合20代〜30代
ドライバー・物流体力と規律。運転の経験300〜400万円全年代
団体職員・他の公務員試験と、公務員の経験の近さ公務員に準じる年齢の線
ITのセキュリティサイバー犯罪の部署の経験か、資格(情報処理安全確保支援士)が要る500万円以上経験者

公務員から民間への通りやすい先の全体は公務員から転職するおすすめの先に書いた。警察官は、その中で危機管理と警備と調査に強い。

経験の訳し方

警察の経験民間の言葉数字
現場の対応(事件・事故・災害)緊急時の判断と対応、危機管理対応した件数
調書と報告書正確な記録、文書の作成作成した書類の数
法令の運用コンプライアンス、規則の順守扱った法令の種類
規律と組織組織で動く力、上への報告所属した組織の規模
体力と勤務体力、時間の管理、交替勤務勤務の年数
地域の住民への対応顧客対応、クレームの対応対応した相談の件数
部下と後輩の指導教育、マネジメント指導した人数
交通の取り締まりと事故の処理事故の調査、保険の査定処理した件数

公務員の職務経歴書の書き方は公務員の職務経歴書の書き方に書いた。警察官は、守秘義務の線を守りながら、この表で訳す。

退職の注意

注意中身
守秘義務退職後も続く。職務経歴書と面接で話せる内容の線(事件の中身は書かない・職務の種類と件数は書ける)を、人事に確かめる
再就職の届け出と規制一定の階級以上は、退職後の再就職に届け出が要る。在職中に関わった企業への再就職に制限がある場合。人事に確かめる
退職金と共済勤続年数の区切りで額が変わる。区切りの直前なら待つ判断
退職の申し出の時期人事の異動の時期(春と秋)に合わせる。年度末なら前年の秋までに上司へ
引き止め強い。意思が固いなら、退職日を動かさない。理由は短く事実で
貸与品制服、手帳、装備の返却
副業と兼業在職中の転職活動は問題ないが、副業は規制。線は警察官・消防士・自衛官の副業に書いた

志望動機の型と例文

型は3つの文。1.警察での経験のうち、その職種で使える物を訳して。2.なぜ民間で、その職種か。3.その会社で何をするか。組織の悪口は書かない。

企業の危機管理の例。「警察官として◯年、地域の警察署で事件と事故の初動対応と、住民からの相談の対応を担当しました。緊急時の判断と、正確な記録と報告を◯年続けてきました。組織の危機に、現場の経験から備える仕事をしたいと考え、貴社の危機管理を志望しました。事故と不祥事の初動、社員の安全、法令の順守の体制を、現場を知る立場から担いたいと考えています」。

警備会社の管理の例。「警察官として◯年、交番と地域の巡回で、地域の安全と住民の対応を担当しました。後輩の指導も◯人担当しました。現場の経験を、警備員の教育と管理の側で使いたいと考えています。貴社の◯の施設の警備で、警備員の質を上げる教育と、緊急時の手順の整備を担いたいと考えています」。

面接で聞かれること

質問答え方
なぜ警察を辞めるか組織の悪口を言わない。「警察の経験を、◯◯の立場で使いたい」を事実で
民間の働き方に合うか「利益と数字で動く組織だと理解している。警察でも検挙と相談の件数を追っていた」
数字の圧(営業へ)「目標の中身が納得できれば追える。警察でも数字はあった」
年下の上司「問題はない。階級の組織で、年下の上司の下で働いた経験がある」
守秘義務「退職後も守る。話せる線は人事に確かめてある」
体力勤務の実績で
柔軟さ「規律の組織で働いてきたが、民間の速さと柔らかさに合わせる。前職でも◯◯の変化に対応した」

年収の現実

項目中身
警察官の年収30代で500万円前後(手当を含む)。夜勤と危険の手当が厚い
下がる先警備会社の管理、ドライバー、調査会社。手当がなくなる分
同じ先企業の危機管理(大手)、保険の調査、団体職員
上がる可能性不動産と自動車の営業(歩合)、ITのセキュリティ(経験者)

手当がなくなる分は下がる。退職金と共済の差も含めて、線を先に決める。

20代30代40代の差

年代通る先判断
20代全部。営業とITの入口もある。他の公務員の試験も動くなら幅が広い
30代企業の総務と危機管理、警備の管理、保険の調査、団体職員経験を訳して専門へ
40代警備会社の管理職、企業の危機管理の責任者、団体職員階級(警部補以上)の経験を売る。求人は少ない
50代警備会社の管理職、企業の危機管理の顧問、再任用退職金と年金の線で。定年まで残ることも含めて

家族への説明

警察官の安定と手当を手放すことに、家族の不安は大きい。年収の線(下がる幅と、退職金と共済の差)を数字で出し、転職先の実態(残業・評価・安全)を並べ、時期(人事の異動の時期・子どもの学校)を決めて話す。決めてから言わず、考え始めた時に理由を共有する。

辞めない判断

残る方がいい場合
辞めたい理由が今の所属の人間関係で、異動で解決する可能性がある
退職金の区切り(勤続20年など)が近い
年収の線を下回る転職先しかない
家族が反対し、数字で説明しても納得しない
昇任の試験が近く、階級が上がれば転職の先が広がる

残るなら、異動を願い出て、昇任の試験を受け、資格(情報処理・危機管理の資格)を取って、転職の先を広げておく。

消防士の経験と資格を訳して民間に移る先は消防士から民間への転職に書いた。

自衛官の辞め方3つと就職援護と通る先は自衛官から民間への転職に書いた。

よくある質問

警察官から警備員になるのは

現場の警備員は、年収が大きく下がる。警備会社に行くなら、管理と教育の側の求人を選ぶ。元警察官を管理職候補で採る警備会社がある。

自衛官と消防士からの転職と何が違うか

自衛官は再就職の支援の制度があり、退職の時期(任期)が決まっている人が多い。消防士は救急と防災の経験で、企業の防災と安全に訳せる。警察官は、法令と調査と危機の対応で、危機管理とコンプライアンスと調査に強い。

元警察官を歓迎する求人はあるか

ある。警備会社の管理職候補、企業の危機管理、保険の調査、探偵業。「元警察官歓迎」の求人は、中身を見る。現場の警備員の求人にも同じ言葉がある。

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警察官から民間への転職の通る先の表(8職種の年収と年代)、警察の経験を訳す表(数字の欄つき)、退職の注意の確認項目、志望動機の型と面接の7つの質問の答えを公式LINEで無料配布している。訳せば通る。規制は先に確かめる。

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