履歴書の職歴欄が足りない。転職が4回ある。1社ごとに入社と退社で2行使うと、欄からはみ出す。小さい字で詰めるのか。省くのか。

先に言う。履歴書の職歴欄は、会社名と入社退社の年月だけでいい。書ききれないのは、業務内容まで書いているからだ。中身は職務経歴書に回せ。職歴欄に書く物、欄が足りない時の3つの形、アルバイトや派遣の扱い、やってはいけないことを書く。

先に一文で。履歴書の職歴欄は会社名と入社・退社の年月と部署程度で足り、業務内容は職務経歴書に回し、それでも足りなければ入社と退社を1行に並べる、最後に「詳細は職務経歴書に記載」と書く、職歴欄が多い転職者用の様式に替える、の3つで収め、会社を省いて書かないことだけはやらないのが正解だ。

この記事の要点

  • 職歴欄は会社名と年月だけ
  • 業務内容は職務経歴書に回す
  • 足りなければ1行に並べるか様式を替える
  • 会社を省くのは経歴詐称

職歴欄に書く物と書かない物

書く書かない(職務経歴書に回す)
会社名(正式名称)業務内容
入社・退社の年月実績・数字
部署名(あれば)役職の変遷
退社の理由は「一身上の都合により退社」だけ退職の詳しい理由

履歴書は、いつどこにいたかを一覧で見せる紙だ。何をしたかは職務経歴書が受ける。書き方の基本は転職の履歴書の職歴欄の書き方に書いた。業務内容を消すだけで、行数は半分になる。

欄が足りない時の3つの形

形1、入社と退社を1行に並べる

2018年4月 株式会社◯◯ 入社(営業部)
2021年3月 同社 一身上の都合により退社

これを、

2018年4月〜2021年3月 株式会社◯◯(営業部) 一身上の都合により退社

の1行にする。JISの様式でも、この書き方で通る。

形2、最後に「詳細は職務経歴書に記載」

直近の3〜4社を書いて、最後の行に「以下、詳細は職務経歴書に記載」と書く。古い職歴は職務経歴書で全部見せる。省いているのではなく、続きが別紙にあると示す。

形3、転職者用の様式に替える

市販やダウンロードの履歴書には、職歴欄の行数が多い転職者用がある。学歴欄が短く、職歴欄が長い。転職が多い人はこれを使う。手書きでもパソコンでも、様式は自由に選べる。

学歴欄を削って職歴に回す

履歴書の学歴は、高校卒業から書けば足りる。中学以前を消し、大学は入学と卒業の2行だけにする。空いた行を職歴に使う。学歴の始め方は転職の履歴書の学歴はどこから書くかに書いた。

アルバイト・派遣・契約社員の扱い

職歴書くか
正社員・契約社員書く
派遣社員書く。派遣元の会社名を書き、「(派遣先 株式会社◯◯)」と添える
社会人になってからのアルバイト空白を埋めるなら書く。「アルバイト(◯◯)」と1行
学生時代のアルバイト書かない
1か月で辞めた会社書く。雇用保険の記録に残るので、省くと後で照合される

短い職歴を省きたくなるが、会社側は雇用保険被保険者証や源泉徴収票で在籍を確かめられる。省いた物が後で分かると、経歴詐称の扱いになる。書いた上で、面接で理由を1文で言える準備をする。省いた時に起きることは履歴書の職歴が抜けてた・期間を間違えたに書いた。

転職が多い人が職歴欄で見られている物

回数そのものより、在籍の期間と、辞めた後に空白があるかを見られる。1年未満が続いていれば、面接で理由を聞かれる。答え方は転職4回目は厳しいかに、職務経歴書側でどこまで書くかは職務経歴書は何社まで書くかに書いた。私は4回転職している。職歴欄は会社名と年月だけにして、中身は職務経歴書の冒頭3行で見せる型だ。

よくある質問

職歴欄の最後に「現在に至る」と「以上」は要るか

在職中なら最後の会社の下に「現在に至る」、その下の行の右端に「以上」を書く。退職済みなら最後の退社の下に「以上」だけ。行が足りなければ「現在に至る」と「以上」を1行に並べていい。

会社名が変わった、合併した

在籍当時の会社名を書き、「(現・株式会社◯◯)」と添える。

同じ会社に出戻りした

入社・退社・再入社を、それぞれ年月順に書く。1行にまとめない。

転職の資料をLINEで無料配布中

転職が多い人向けの履歴書の記入見本(職歴欄を1行形式で収めた型)と、職務経歴書への回し方の表を公式LINEで無料配布している。書ききれないのは、書きすぎているだけだ。

LINEで無料の資料を受け取る