上からは数字を詰められる。下からは不満をぶつけられる。自分の仕事も終わらない。中間管理職に疲れた。

中間管理職が疲れるのは、上の数字と下の不満を1人で受け止めているからだ。全部を受け止めず、流す物と返す物を分けろ。

この記事の要点

  • 疲れの元は、板挟み、兼務、責任と権限のずれ
  • 上の指示は、流す物と噛み砕く物に分ける
  • 部下の不満は、解決する物と上に返す物に分ける
  • 降りる道も、転職で役職を外す道もある

中間管理職が疲れる理由

理由中身
板挟み上の数字と下の不満の両方を受ける
兼務自分の仕事と部下の管理を両方やる
責任と権限のずれ責任はあるのに決められない

板挟みを減らす方法

相手分け方
上の指示そのまま流す物と、噛み砕く物に分ける
部下の不満自分で解決する物と、上に返す物に分ける

上の指示を全部自分の言葉で包もうとすると、自分が悪者になる。「会社の方針としてこう決まった」と伝えていい物は、そのまま流せ。

自分の仕事を減らす方法

  • 部下に任せられる仕事を1つずつ渡す
  • 会議を減らす、短くする
  • 報告は文字でもらう

引っ張らない回し方は内向型のリーダーのやり方に、会議の減らし方はリモート会議が多すぎる時の減らし方に書いた。

管理職を降りる道

道中身
社内の専門職役職を外れて専門の仕事に戻る
役職を返上人事に相談する
転職役職のない専門の仕事に移る

年収がどれだけ下がるかを先に確かめる。管理職を辞めたい時の転職は管理職を辞めたい時の転職に書いた。

限界の線

眠れない、休日も部下や数字のことを考える、朝に体が動かない。どれかが2週間続くなら、役割の話の前に病院へ行け。

私は大手系企業のUIデザイナーから、2年後にディレクターへ昇格した。

中間管理職の仕事は、全部を受け止めることではない。流す物と返す物を分けることだ。それができると、板挟みの重さは半分になる。

職場の悩みを種類ごとに並べた一覧は職場の悩み別・処方箋まとめにある。

会社に向いていない内向型が自由に暮らす記録は、私が運営しているメンバーシップ孔明の自由帳で週2本出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人は孔明の自由帳とはに書いた。

部下からの嫌がらせの対処は逆パワハラとはに書いた。

よくある質問

中間管理職がつらい40代は

役職を降りる道と、転職で専門の仕事に移る道を、年収を比べて考える。

中間管理職は部下に嫌われても仕方ないか

全員に好かれる必要はない。決まったことを正直に伝える方が、信頼は残る。

中間管理職をやめたい時の伝え方は

「専門の仕事で貢献したい」と前向きな理由で人事に相談する。