引っ越すことになった。会社員の時は、会社に住所を伝えれば終わっていた。今は全部自分でやる。何を、どこに、どの順で出せばいいのか。フリーランスの引っ越しは、会社員より届け出が多いんよ。

先に言う。フリーランスの引っ越しは、会社員より届け出が多い。会社がやってくれていた手続きが、全部自分に来る。漏れるのは役所じゃなく、請求書と口座と契約の住所だ。会社員と違う所、役所、税、事業、客への伝え方、費用と経費、漏れやすい所、私が困った順番を書く。私は大阪から沖縄に移り、その後フリーランスになって住所の手続きを一通りやった。

先に一文で。フリーランスの引っ越しは役所(転出転入・国保・国民年金・マイナンバーカード)、税(納税地の扱いは最新を確かめる・確定申告書の住所・インボイスの登録事項)、事業(口座・カード・請求書と見積書のひな形・契約書・特定商取引法の表記・郵便の転送)の3系統に分けて一覧にし、客には請求書の住所が変わる前に1通で伝え、費用は事業の割合で按分し、漏れやすい事業の側を1つずつ消していくのが正解だ。

この記事の要点

  • 役所、税、事業の3系統
  • 漏れるのは事業の側
  • 一覧を作って消す
  • 客には請求書の前に1通

会社員と違う所

項目会社員フリーランス
税と保険の住所会社が処理自分で届け出
事業の住所ない口座、請求書、契約の全部
手続きの数数個十数個

役所の手続き

手続き中身
転出届と転入届引っ越しの前後14日以内が目安
国民健康保険転出で資格喪失、転入で加入。保険料は自治体で変わる
国民年金住所変更。マイナンバーで連携されている場合がある
マイナンバーカード住所の書き換え。これが他の手続きの元になる

国保の額は自治体で違う。移った先で上がることがある。国民健康保険が高い理由と対策に書いた。

税の手続き

  • 納税地が変わる時の届け出の扱いは、制度が変わっている。国税庁のページか税務署で最新を確かめる
  • 確定申告書には、申告の時点の住所を書く
  • インボイスに登録している人は、登録事項の変更の届け出が要る
  • 事業所を別に構えて移す場合は、届け出が要る場合がある

開業届の扱いは開業届はいつ出すべきかに、インボイスはインボイスをフリーランス向けに分かりやすくに書いた。

事業の手続き

手続き漏れやすさ
銀行と屋号口座の住所高い。郵便が届かなくなって気づく
クレジットカード高い
請求書と見積書のひな形一番高い。古い住所で送り続ける
契約書の住所継続の相手には変更の通知
特定商取引法の表記有料で売っている人
郵便の転送期限がある。切れる前に全部直す
会計ソフトの事業所情報低いが、確定申告の時に気づく

客への伝え方

  • 請求書の住所が変わる前に、1通で伝える
  • 〇月〇日から住所が変わります。請求書の宛先と振込先は変わりません、と書く
  • 継続の相手には、契約書の住所の変更をどう扱うか聞く

移った先で仕事の取り方が変わる話は国内ノマドの現実に書いた。

引っ越しの費用と経費の線

  • 自宅兼事務所なら、事業に使う割合で按分して経費にできる部分がある
  • 全額は経費にならない
  • 家賃の按分と同じ考え方で、面積か時間の割合を先に決める

家賃の按分はフリーランスの家賃はどこまで経費にできるかに書いた。賃貸の審査はフリーランスは賃貸の審査に通らないのかに書いた。

漏れやすい所の一覧

  1. 請求書と見積書のひな形の住所
  2. 屋号口座と個人口座
  3. クレジットカード
  4. インボイスの登録事項
  5. 特定商取引法の表記
  6. 郵便の転送の期限
  7. 会計ソフトの事業所情報

一覧を作って、消していく。役所は一度で済むが、事業の側は1つずつだ。

私が沖縄に移った時に困った順番

私は大阪から沖縄に移った。移った時は会社員で、その後フリーランスになった。困ったのは役所ではなく、事業の側の住所が古いまま残っていたことだ。請求書のひな形の住所を直し忘れて、古い住所で送っていた時期があった。一覧を作ってから、漏れなくなった。

よくある質問

Q. 開業届は出し直すか

住所だけなら要らない。納税地の届け出は最新を確かめる。

Q. 漏れやすいのは

請求書のひな形、口座、カード、インボイス、特商法、郵便の転送。

Q. 費用は経費か

事業の割合で按分。全額はならない。

一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。