独立して売上が入った。会社員の時と違って、給料から税金が引かれていない。入ったお金を全部使えるわけじゃない。でも、何割取っておけばいいか分からない。税金は後から来るんよ。

先に言う。入ったお金を全部使えると思っているフリーランスは、翌年に崩れる。税金は後から来る。所得税と住民税と事業税に、年金と国保。所得の3割を別の口座に分けておけ。払う時期を知らない人ほど、6月と8月に慌てる。かかるもの、所得400万円と600万円の例、分ける割合、払う時期、1年目と2年目の違い、分け方を書く。私はフリーランス4年目だ。

先に一文で。フリーランスには所得税と住民税と個人事業税と国民年金と国民健康保険がかかり、税金だけなら所得400万円で約1割、600万円で約2割だが年金と国保を足すと大きくなるので、所得の3割を税金用の口座に毎月分け、所得税は3月、予定納税は7月と11月、住民税は6月から4回、事業税は8月と11月に払うと先に予定に入れるのが正解だ。

この記事の要点

  • 5つが別々に来る
  • 税金だけで所得の1〜2割、年金と国保は別
  • 所得の3割を分けておく
  • 住民税と国保と事業税は、前の年の所得で来る

かかるもの

かかるもの中身
所得税所得に応じて。確定申告で払う
住民税所得のおよそ1割。前の年の所得で決まる
個人事業税法定業種で、所得が290万円を超える分に3〜5%
国民年金2026年度は月17,920円
国民健康保険所得と自治体で決まる

個人事業税は個人事業税はフリーランスにかかるかに書いた。

所得400万円と600万円の例

売上から経費を引いた所得。青色申告65万円控除あり、国民年金を払い、国保は引く前、事業税は税率5%の業種、2026年の制度での概算。

所得所得税住民税事業税合計所得に対して
400万円約11万円約27万円約5.5万円約44万円約1割
600万円約48万円約48万円約15.5万円約111万円約2割

ここに国民年金(年約21.5万円)と国民健康保険が別にかかる。国保を払うと、所得税と住民税はこれより少し下がる。国保の目安は国民健康保険が高い理由と対策に、手取りの一覧は個人事業主・フリーランスの手取り早見表に書いた。

分けておく割合

  • 所得の3割を別の口座に分ける
  • 国保が高い自治体や、所得が大きい年は多めに
  • 余ったら、翌年の分に回す

足りないより、余るほうがいい。

払う時期の一覧

月払うもの
3月所得税(確定申告)
6月住民税(1期)
7月予定納税(1期)。前の年の所得税が15万円以上の人
8月住民税(2期)、個人事業税(1期)
10月住民税(3期)
11月予定納税(2期)、個人事業税(2期)
翌1月住民税(4期)
毎月か前納国民年金
自治体ごと国民健康保険

月は原則。都道府県や市区町村で違うことがあるので、届いた通知で確かめる。予定納税は予定納税とはに書いた。

独立1年目と2年目で違うこと

年来るもの
1年目所得税(翌3月)。住民税と国保は会社員の時の所得で来る
2年目住民税、国保、事業税が1年目の所得で来る。予定納税も始まることがある

2年目にまとめて来る。2年目の備えは独立2年目の壁に書いた。

分け方の形

  1. 税金用の口座を作る
  2. 入金があった日に、所得の3割に当たる額を移す
  3. 税金は、税金用の口座からだけ払う

口座の分け方はフリーランスの銀行口座を分けるに書いた。

私が税金で先に分けておく形

私はフリーランス4年目だ。独立した人の税金は、払う時期がばらばらで、忘れた頃に来る。だから、入った日に分けるのが一番崩れない。月末や申告の前にまとめて考えると、そこで足りないことに気づく。

よくある質問

Q. 税金は何割か

税金だけで所得の1〜2割。年金と国保は別。全部で3割を分ける。

Q. いつ払うか

所得税は3月、住民税は6月から4回、事業税は8月と11月。

Q. 1年目はどれくらい取っておくか

所得の3割。住民税と国保と事業税は2年目に来る。

一人で働く人の単価・収入源・法人化・AIでの自動化は、私が運営しているメンバーシップTHINK LESS CLUBで続きを出している。何が読めるかは募集ページに書いてある。中身と向かない人はTHINK LESS CLUBとはに書いた。