内向型は弱みばかりだと思っていた。会議で話せない。飲み会が苦手。人脈も作れない。でも、内向型にも強みがあると聞く。それは何で、仕事でどう活かせばいいのか。

内向型の強みは、深く考える、準備が丁寧、聞ける、1人で集中できる、書ける、の5つだ。強みは言葉でなく、仕事の成果の形で見せろ。面接では、場面と数字で伝えろ。

この記事の要点

  • 強みは、深く考える、準備、聞く、集中、書くの5つ
  • その場で目立たない強みなので、成果の形で見せる
  • 面接では内向型という言葉を使わず、場面と数字で伝える
  • 強みが弱みに見える場面は、出し方を足せば直る

内向型の5つの強み

強み仕事での出方
深く考える他の人が見落とす問題に気づく。原因を掘り下げる
準備が丁寧資料と段取りの抜けが少ない
聞く力相手の要望を正確につかむ
1人で集中できる長い作業をまとめて進められる
書く力考えてから出すので、文にすると中身が濃い

強みが活きる仕事と場面

強み活きる仕事活きる場面
深く考える分析、研究、開発、企画問題の原因を探す時
準備が丁寧経理、品質管理、事務、提案の営業締めと納品の前
聞く力人事の面談、法人の営業、相談の窓口1対1の打ち合わせ
1人で集中できるプログラマー、デザイナー、ライター長い作業の時
書く力企画書、マニュアル、発信会議の前後の文の共有

内向型に向く職種の全体は内向型に向いてる仕事に書いた。

強みが弱みに見える場面と直し方

強み弱みに見える場面直し方
深く考える途中を見せないので遅く見える6割で1度見せる
準備が丁寧完璧を求めて期限を落とす期限を自分から切る
聞く力意見を言わないので考えがない人に見える聞いた後に自分の意見を1行足す
1人で集中できる何をしているか分からない1日の終わりに3行で報告する

強みはそのままでいい。出し方を足すだけだ。遅く見える時の直し方は内向型は仕事ができない?に書いた。

面接と職務経歴書での伝え方

言いがちな言葉場面と数字に言い換える
慎重です「資料の確認を2回に分ける決まりを作り、半年で差し戻しを0件にした」
聞き上手です「客の要望を聞き取って提案書にまとめ、担当の10社のうち8社が継続した」
集中力があります「月◯件の入力を、誤りの率◯%以下で続けた」
文章が得意です「社内のマニュアルを書き直し、新人の質問を半分に減らした」
分析が得意です「売上の落ちた原因を調べ、◯◯を変えて翌月に戻した」

内向型という言葉は面接で使わない。強みの言葉を言うより、その強みで何が起きたかを言う。

短所を聞かれた時の例。「その場の即答が苦手です。考える時間をもらい、当日中に文で返すようにしています」。短所と直し方をセットで言うと、自分を分かっている人に見える。

上司に強みを見せる出し方

出し方やること
会議の前に文で出す議題への意見を3行で前日に送る
途中で見せる進み具合を週に1度、短く見せる
気づいた問題を1行で「この条件だと◯◯が抜けています」
1日の終わりに報告やった事を3行で

その場で目立たない強みは、文で残すと上司に届く。

書く力で会社の外に信用を作る

私は内向型で、Xは顔も名前も出さずに書き、フォロワーは11万人になった。今はフリーランス4年目だ。

内向型の強みのうち、書く力は会社の外でも使える。会って信用を作るのが苦手でも、書いた物を読んだ人が信用してくれる形なら、人脈がなくても仕事と収入の入り口ができる。内向型が発信を苦手に感じる理由と続け方は内向型が発信を苦手に感じる理由と続け方に書いた。

内向型の仕事と働き方の記事は、悩み別に内向型の仕事と働き方ガイドにまとめた。

人に縛られずに書いて食う裏側は、私が運営しているメンバーシップ裏孔明ノート・Xサロンで出している。何が読めるかと更新の予定は、募集ページに書いてある。プランの違いと向かない人は裏孔明ノート・Xサロンとはに書いた。

よくある質問

内向型の強みを自己PRにするなら何を選ぶか

応募する仕事で一番使う強みを1つ選ぶ。経理なら準備の丁寧さ、法人の営業なら聞く力、企画なら深く考える力。5つ全部を並べると、どれも伝わらない。1つを場面と数字で言う。

内向型でリーダーを任された

聞く力と準備で引っ張る形にする。1対1の面談で話を聞き、進め方を文で共有する。大きな声で引っ張る必要はない。会議は短く、決めることを先に文で配ると、内向型のリーダーは回しやすい。

内向型の強みは外向型より劣るのか

劣らない。場面が違うだけだ。その場で人を巻き込む場面は外向型が強く、深く考えて準備する場面は内向型が強い。自分の強みが活きる場面の多い仕事を選べばいい。