書類
内定承諾書
ないていしょうだくしょ
内定を受け入れる意思を会社に示す書面のこと。入社誓約書などの名前で呼ばれることもあり、提出すると入社の約束が双方で確認された状態になる。
よくある誤解
「承諾書を出したらもう辞退できない」という思い込みで、悩みながら入社してしまう人がいる。法的には、承諾書提出後でも入社日の2週間前までに申し出れば辞退(労働契約の解約)は可能だ。ただし可能と無傷は違う。相手の採用計画を壊す行為だから、やむを得ない場合の最終手段であって、気軽に使うカードではない。
実務でどう関わるか
実務での正しい向き合い方は、承諾の前に迷いを潰し切ることだ。条件の疑問はオファー面談で解消し、他社の結果待ちがあるなら正直に期限の相談をする。多くの会社は1週間程度の検討期間なら応じる。承諾書の提出期限を理由に急かして即答を迫る会社は、それ自体が入社後の扱いの予告だと受け取っていい。承諾したら、現職への退職の申し出を同じ週に行い、入社日と退職日の整合を早く固める。
